Google Appsの最近のブログ記事

昨日、「Gmail for your domain」の招待状が届いた。招待状といってもGmailの招待状とは違い、自分で応募して招待状をもらうのだが、応募して約1ヶ月で招待状(beta tester invitation)が届いた。

「Gmail for your domain」とはGmailのメールサーバーを独自ドメインに割り当ててくれるサービスで、希望者は「beta tester」...つまり「Googleのメールサーバーの実験台になりたい」という条件で申し込む。しかし、これまで「Gmail」(いちおうこれもベータバージョン)を使ってきて不都合もないし、それどころかプロバイダのメールよりも高機能なため「beta tester」といっても普通のメールサーバーよりも遜色ないサービスが期待できる。

以前「Gmailを独自ドメインのメールボックスとして使う」という方法を紹介した。しかし、この方法は見かけ上、Gmailを独自ドメインのメールアドレスで使う方法であり、実際はメール転送を利用しているため、2つのメールサーバーを経由することになるうえに、メールヘッダーの「sender」にGmailのアドレスが表示されるなどスマートな使い方ではなかった。

「Gmail for your domain」では転送ではなく、直接、Gmailのサーバーを独自ドメインのメールサーバーとして使え、また1件につき2GBのメールボックス容量は当然のこと、チャットやウェブクリップなど「Gmail」と同じ機能を利用できる。英語版にすればカレンダー機能も利用できる(ちなみにGmailの招待権はつかない)。また1ドメインあたり最大25個のメールアドレスが持て、なおかつメールエイリアス(Gmailでは「ニックネーム」と呼ばれるが、いわゆる「別名メールアドレス」のこと)も持て、「Catch all」(どんなメールアドレスのメールが来ても受信できる機能)にも対応している。

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いったい何個まで無料?

2006年8月 3日 00:01

「Gmail for your domain」について、以前1ドメイン25個までのメールアドレスが無料で使えるという話題を取り上げたが、どうやら25個以上でも無料で使えるようなのだ。mixiのコミュニティ「Gmail for my domain」によると、なんと400個まで無料で使えるとの表示が出ている人がいるそうだ。

どうやら、申し込みのとき、希望メールアドレスの数を入力する欄(Number of accounts needed)に、多めの希望数を書くと、それだけの個数が無料で使えるという(表示が出る)。

ちなみにkazamidori.netでは、かなり控えめに「10個」で申請したのだが、ドメイン管理画面では「25名まで無料」という表示が出ている。実際は私が1個だけ使っているだけなのだが...。

※別途「ニックネーム」(メールエイリアス)1件を設定しているが、これは「無料枠の25個」にカウントされない

Gmail for your domainでは1個のメールアドレスに2GBの容量が割り当てられるが、もし400個のメールアドレスを使うとしたら合計800GBの容量が無料で使えることになる。メールサーバーをまるごと借りることを考えれば、Gmail for your domainでメールサーバーを運用したほうが断然お得だろう。

※無料でたくさん取れるからといっても、Gmail for your domainのメールアドレスを再販することは規約で禁じられている

なお、既にGmail for your domainを利用している人でも、アカウントを増やすことは可能のようである。kazamidori.netでは1個しか使ってないので、複数人で複数個のメールアドレスを運用している別のドメインでこれを試してみた。

  1. Gmailの「ダッシュボード」画面にログイン
  2. そのままブラウザのアドレス欄に下記のURLを入れてアクセスする
    • https://www.google.com/support/hosted/bin/request.py
  3. 「Contact Us」という画面が出てくるので「Request more user accounts」にチェックし、Continueボタンを押す
  4. 「Name(名前)」「Domain Name(アカウントを増やしたいドメイン名)」「Email address where we can contact you(連絡先メールアドレス)」「How many additional accounts do you need(希望アカウント数)」という設問が出てくるので、入力する
  5. 折り返し連絡先メールアドレスに英文のメールが届く。内容としては「検討後、近日中に増やすかどうかを判断する」「5営業日たっても増えてない場合は、再度連絡してね」というもの

今日、申し込んだので、現時点では増えてないが、とりあえず、希望アカウントを100個で申し込んでみた。もし動きがあれば、このページに追記したい。

※5営業日を経過した8月9日に追記...現在も「ユーザー 25 名まで無料」のままでした

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先日から「Gmail for Your Domain」が「Google Apps for Your Domain」というサービスに"バージョンアップ"した。このサービスは独自ドメイン名でGoogleのサービスを利用できるというものだが、利用できるサービスは

  1. Gmail
  2. Google Talk
  3. Google Calendar
  4. Google Page Creator

の4種類。1~3についてはすでに「Gmail for Your Domain」でも提供されているが、これに「Google Page Creator」というツールが追加され、サービス名も変わったと解釈すればよいだろう。現在のところ「Google Page Creator」は「Google Calendar」と同じく英語版のみの提供である。

※将来的に「Google Page Creator」は英語以外でも使える方向で開発が進められているという

さて、この「Google Page Creator」とは、何かというと、Webで使えるホームページ作成ツールである。これまでもGeoCitiesなどの無料のレンタルサーバーでWebでホームページの作成や編集ができる仕掛けがあっただけに、このサービス自体は目新しいものではない。ただ、違うとすれば、Googleが得意とする「Ajax」と呼ばれる技術を用いて、市販のホームページ作成ソフトのように直感的にホームページの作成・編集が可能になっている点だろう。これからホームページを作ってみたいという初心者には便利なツールかもしれない。100MBの容量が用意され、なおかつ独自ドメインでそのホームページを公開できる。

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[2011年5月5日追記]
この記事は発表当時の内容です。最新の情報は「Google Apps無償版のメールアドレスは何個まで無料で使えるか?」を参照していただきたい。

「Google Apps for Your Domain」とは当サイトで過去に何度か取り上げた「Gmail for Your Domain」の拡張版のこと。11月1日からは申込みページやヘルプが日本語化され、ますます利用しやすくなった。しかし公式の日本語訳が「Google アプリ 独自ドメイン向け」とは、Googleらしからぬ"もっちゃり"としたネーミングである。

※「もっちゃり」とは関西弁で「ださい」「野暮ったい」という意味

さて、以前、この独自ドメイン版Gmailで何個までのメールボックスが無料で使えるのかという話題を取り上げた。今回は完全日本語化を記念して(?)下記のような"実験"を試みた。

すでに「kazamidori.net」でこのサービスを利用しているので、下記の条件で新規に申し込んでみたのである。

  1. 「kazamidori.netのサブドメイン」...つまり「kobe.kazamidori.net」で、このサービスを受けることが出来るのかどうか?
    • サブドメイン名を決めるにあたり、神戸のシンボルとも言える「風見鶏」に、あえて「kobe」というサブドメインを割り当て、神戸っ子が欲しがる(かもしれない)ドメイン名を想定
    • ちなみに最近は「kazamidori」単独のドメイン名は取得しにくいらしく「風見鶏の館」の公式ホームページは「http://www.kobe-kazamidori.com/」という冗長なURLになっている
  2. また「kobe.kazamidori.net」で取得できた場合、200個のメールアドレスの利用希望を申請するとそのまま受理してくれるだろうか?

果たして、その結果は...

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「Google Apps for Your Domain」には日進月歩で、いろいろな機能が追加されているが、最近は英語版でないと利用できないサービスが増えている。今回は、これらのサービスについてご紹介したい。

ところで出張先や旅先からGoogle Apps for Your DomainのWebメールにアクセスしたい場合、どんなURLだったか思い出せるだろうか。また、複数人で独自ドメイン名のメールを利用している場合、Webメールのログイン画面のURLが冗長で利用者に教えづらいと思ったことはないだろうか?

実はちょっとした設定をすることにより、独自ドメイン名のサブドメインでWebメールのログイン画面にアクセスできるようになる。具体的にはログイン画面のURLを「http://mail.example.com/」という簡単なアドレスにすることができるのだ。

この機能を利用するには、DNSサーバー設定のCNAME(別名定義)を使い、独自ドメイン名のサブドメインをGmailのホストに向ける必要がある。しかし、その設定には日本語画面で入ることができないため、下記のような手順を踏むことになる。

※2007年3月16日追記
この機能は2007年3月より日本語版にも実装されました。詳しくはこちらをご参考ください。

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最近は各プロバイダで「Outbound Port 25 Blocking」というものが導入されている。これは自社の送信メールサーバーから自社以外のメールアドレスのメールを送信させない仕組みであり、これにより送信者を偽装した「迷惑メール」の送信を止めてしまうことができる。しかし、自分のパソコンを送信メールサーバーに仕立ててしまえば「送信者を偽装した迷惑メール(以下「偽装メール」という)」が送り放題になるという弱点がある。迷惑メールに限らず、ウイルスがばら撒くメールはだいたいこのような仕組みで送信されている。

さて、もし自分が所有している独自ドメインを偽装したメールが迷惑メール業者や、ウィルスによって全世界にばら撒かれたら、どうなるだろうか。最悪の場合、迷惑メールのデータベースに登録され、このデータベースを参照するサーバーから、自分のドメインで送ったメールはすべて迷惑メール判定を食らうことになるだろう。

このような事態にならないために、独自ドメインを持っている人は必ずして欲しいことがある。それは「SPFレコード」の設定である。「SPFレコード」とはDNSサーバーにこれを追加することにより「自分が所有するドメインで送信するメールは、この送信サーバー以外は使わない」ということをインターネット上で宣言するものである。つまり、ほかのメールサーバーから送信された「偽装メール」は「SPFレコード」を参考にする受信サーバーで受信を拒否することができるようになる。「SPFレコード」を参考にするサーバーは世界的に増えつつあり、偽装メールの一掃が期待できる。

※ただし迷惑メール業者が自分で立てたサーバーにSPFレコードを設定することもできるため、迷惑メール対策の根本的な解決にならない。本稿では自分が所有するドメインが迷惑メール業者などに騙られることを防ぐ目的で解説している

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今年11月20日の当ブログの記事の最後で「Google Apps for Your Domain」の"裏技"として紹介した「ログイン画面をオリジナルデザインにできる機能」(英語名=Start page)が近々、日本語版の環境でも利用できるようになる...かもしれない。

パーソナライズド トップページ

というのも、以前の記事を書くにあたって、実験的に英語版の「Start Page」機能を追加したドメインの管理画面(ダッシュボード)に、今日、アクセスしたところ「パーソナライズド トップページ」という機能が追加されていたのである。この機能のURLが「http://partnerpage.google.com/~」から始まっていることを考えると「パーソナライズド トップページ」は英語版の「Start Page」と同じものと思われる。

※ちなみにkazamidori.netのダッシュボードにはこの項目はありませんでした

「Start Page」をおさらいすると、WebメールやGoogleカレンダーのログイン画面をオリジナルのデザインにすることができるほか、Googleニュースや天気予報などの最新情報を、そのページに追加できる機能である。

※「Start Page」を独自ドメインで運用するためには、ネームサーバー上でGoogleが指定したCNAME(別名定義)設定をしなければなりませんが、今回発見した「パーソナライズド トップページ」を見た限り、この機能は今のところ日本語版では実装されないようです。もちろん英語版から設定することによって独自ドメインで運用することは可能です(日本語版に戻してもCNAMEは有効)。詳細は2006年11月20日の記事をご参考ください。

※2007年8月2日追記...2007年8月1日から日本語版でもこれらの機能が実装されるようになりました。「スタートページ」の独自ドメインでの運用も行えるようになっています。詳しくは2007年8月2日の記事をご参考ください。

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Google Apps for Your Domain Q&A

2007年1月26日 00:00

去年の暮れあたりから「Google Apps for Your Domain」に関する問い合わせが、なぜか私のところにポツポツと届くようになりました。特に質問を受け付けているわけでもなく、また全ての回答に答えられるほどの力量もないのですが、Google Apps for Your Domainの記事に寄せられた質問を、この記事のコメント欄にまとめました。

もし、質問などがあれば、この記事のコメント欄を掲示板代わりに活用して頂ければと思います。私もわかる範囲であればお答えできると思いますが、わからないことの方が多いですので、通りすがりの方で、質問に答えられる方がおられましたら、お気軽に回答も投稿して頂けるとありがたいです。

なお、今後も他の記事に寄せられたGoogle Apps for Your Domainの質問は、こちらのページにまとめさせていただきます。

質問の前に参考になるリンク
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Google Apps for Your Domain」利用者に対してGoogleが提唱しているSPFレコードの設定について、当ブログの「所有ドメインの偽装メールを防ぐ~SPFレコードの設定」(2006年11月22日)の中で、

eNom提供のDNSサーバー(dns*.name-services.com)の場合はSPFレコードの設定ができない

と書いたが、どうやら、eNom管理ドメインでも、できることがわかった。

eNomといえばVALUE DOMAINをはじめ国内の格安ドメイン管理業者が多くが利用し、アメリカではGoogleがGoogle Apps for Your Domainを通して独自ドメインを再販するサービスを行っているほど、世界的なドメイン管理業者である。

まず、自分が所有している独自ドメインがeNom社管理かどうかを確認するには、eNom社のwhois( http://www.enom.com/domains/whois.asp )から自分の所有しているドメインを入力して検索をする。所有ドメインがeNom社管理でない場合は「No results found」と表示されるが、eNom社管理だと所有者情報などが表示される。そして、ここで確認したいのが、一番下に出てくる「nameservers」の項目。「dns*.name-services.com」になっていれば、今から示す方法でSPFレコードの設定が可能である。

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昨年11月に「Google Apps for Your Domain」の裏技として紹介した「Gmailログイン画面を独自ドメインにする」設定が、日本語版でもできるようになった。基本的には前回記事で紹介した英語版での設定と同じ(しかも日本語)で、手順に従いDNSの設定でcnameの設定を行う。

すでに英語版で設定している場合は改めて設定し直す必要はないが、設定した独自ドメイン名でログイン画面にアクセスできるにも関わらず、ダッシュボードでは初期値のgoogle.comのアドレスになっている場合がある。

※ちなみに私の場合、昨年、英語版で設定した2つのドメインのうち、1つのドメインは日本語版でも設定した独自ドメインが表示されていたにも関わらず、もう一つのドメインは初期値のままでした

この場合は独自ドメインに変えたいサービスの「カスタムドメイン」のリンクを開き、設定したサブドメインを入力して「続行」ボタンを押すと、ただちに正しい情報に更新される。

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当サイトで3月9日に取り上げたGmailの外部メール取り込み機能が「Google Apps for Your Domain」のメールアドレスでも利用できるようになった。しかも日本語環境で設定可能である。同時に通常のGmailでも日本語環境での設定が可能となった。

いずれの場合も設定はウェブメールにアクセスし、右上の「設定」のリンクから「アカウントの設定」タブを開き、「別のアカウントからメールを受信」欄の「別のメール アカウントを追加」のリンクを開くことにより、画面の指示に従って設定を行うことができる。

自分所有の独自ドメインのメールアドレスから外部メールを取り込めるとは、明日から帰省する私にとってグッドタイミングのサプライズである。

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気まぐれで更新しているとはいえ、7月は新しい話題を更新できなかった。といっても私の体調が悪いわけでもなく、特に忙しかったわけでもない。ましてや怠けていたわけではない。7月は過去の記事に対して最新情報を追記したり、スタイルシートの微妙な不具合を修正したりと、トップページやRSSでは現れない箇所で地道にそしてせっせと更新していたのである。

さて、今月に入ってからGoogleアプリ日本語版(Google Apps for Your Domain)とGoogle Analyticsで機能強化が図られた。Analyticsの新機能は各レポートページがさらに細かく分類できる「セグメント機能」の拡張のため、あえて説明するほどのことではないことから、今回はGoogleアプリ日本語版の新機能について取り上げたい。

まず「ダッシュボード」(管理画面)が一新され、無料版のサービス名も「Google Apps Standard Edition」となった。新しい画面自体はこれまで英語版のダッシュボードとして提供されていたものだが、ようやく日本語でも利用できるようになった。当然、新機能はこれだけではない。

以前、当サイトで話題にした「スタートページ」の日本語版が正式に提供されるようになった。これは「iGoogle」の機能を独自ドメイン名(CNAMEで運用)で提供できるようにしたもので、管理者だけでなくGoogleアプリの独自ドメインのメールアドレスを持っていれば、自由に好みの情報をスタートページに取り込むことができる。管理者はあらかじめページの配色と基本的なコンテンツを配置しておくだけでこれらの機能をユーザーに提供でき、あとはメールアドレスを持っているユーザーがコンテンツを追加したり、削除したり、配置を変えたりできるので、管理者は特に面倒な設定をしなくても、独自ドメインで「My Yahoo!」のようなカスタマイズされたコンテンツを提供できる。個人でGoogleアプリを利用している人にはあまり恩恵はないかもしれないが、サークル活動などでGoogleアプリを利用している場合は、メンバーに対するサービスの一つとして大いに活用できるのではないだろうか。

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Googleアプリを含め、Gmailの利点の一つに2GBのメールボックス容量にメールをたっぷり蓄えることができる点が上げられる。大量のメールを貯めていても、検索機能を使えば特定の用件が書かれたメールだけを瞬時にしてピックアップしてくれるのは検索で定評があるGoogleならではである。今後、ライブドア携帯電話のauのメールサービスがGmailに移行されることを考えても、これらのメリットはメールサービスの中で最強といってよいだろう。

ところで約2年ほどメーリングリストやGoogleアラートなどをGmailで受信していたのだが、メインで使っていたkazamidori.netドメインのメールもGoogleアプリ(Google Apps for Your Domain)で運用するようになってから、これらもkazamidori.netドメインのメールで読むことにした。しかし、このことでこれらの情報が2つのメールアドレスに分かれて蓄積されることから、調べ物で参考にしたい情報を探し出すのに不便であり、Gmailで蓄積したメールをメインで使っているメールアドレスに移すことはできないだろうかと思っていた。

Gmailにあるメールをメインで使っているアドレスへ転送させる方法も考えたが、これではメールの受信した日付が転送した日付になってしまい時系列が崩れてしまう。そこで思いついたのがGoogleアプリ側からGmailのメールを取り込む方法である。以前、当ブログでも取り上げたGmailで外部メールを取り込む方法で、この問題が解決できたので備忘録としてまとめておく。

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最近、mixiのGoogle Apps for Your DomainのコミュニティVALUE DOMAINのDNS設定につまずいたという報告が相次いで寄せられている。

Google Appsを使うためには、申し込み後、ダッシュボード(管理画面)で「ドメインの所有権を確認」という手順を踏まなければならない。これは他人が管理するドメイン名で勝手にメールサーバーを作らせないための措置なのだが、その確認方法は2種類あって、そのドメインのホームページにGoogleが指定した「固有の文字列」を記載した「googlehostedservice.html」というHTMLファイルをWebサーバーへアップロードする方法と、DNSサーバーにCNAMEレコードを設定する方法がある。

前者の場合は比較的簡単なのだが、Google Appsを利用する人が必ずしもそのドメインでホームページを立ち上げているとは限らないし、メール専用のサブドメインで利用する人もいるだろう。この場合は「ドメインの所有権を確認」のためにDNSサーバーにCNAMEレコードの設定をしなければならない。

しかし、この説明通りにすると"設定できない"のである(下の画像の赤枠)。

Google Apps ドメインの所有権の確認画面

申し込みが完了して初めてダッシュボード(管理画面)にアクセスすると上部に「Google Apps サービスを有効にするには、ドメイン example.com の所有権を確認していただく必要があります。 ドメインの所有権を確認 スタートガイド」という文字列が表示される。その中の「ドメイン所有権を確認」のリンクを開くと「(申し込んだ独自ドメイン名)の所有者であることをご確認ください」というページになり、下の方に「確認方法を選択」という選択箇所がある。そこで「CNAMEレコードを変更」にした場合、

  1. 次の固有の文字列を使用して新しい CNAME レコードを作成する:
    googleffffffffff123456 . example.com
  2. CNAME レコードの指定先:
    google.com

という項目が出てくる(固有の文字列とドメイン名は例であり、実際はそれぞれ違うものである)。

いちおう、このページに、わからない人向けへのヘルプのリンクがあるのだが、そのリンクを見ても具体的な設定方法が示されていない。

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番号ポータビリティサービスで苦戦しているとはいえ、日本の携帯電話のシェアではまだまだDoCoMoの優位は揺るぎない。今年に入ってからDoCoMoはauに続き、Googleとの業務提携を発表し、これまで、あまり使い勝手がいいとはいえなかったi-modeのGoogleモバイルの使用感は改善されつつあるようだ。しかし、私としてはメインで使っているGoogle Appsでの使い勝手を何とかして欲しかった。

そんなある日、何となく自分の携帯電話からGoogle Appsのメールにアクセスしてみたところ、普通のGmailのようにアクセスできるではないか。しかも、パソコンからアクセスするときに使っているDNSのCNAMEレコードで設定したURL(http://mail.kazamidori.net/)からのアクセスで、である。

写真左がアクセス直後のログイン画面。

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Google Appsの中途半端なi-mode絵文字対応

4月15日よりGmailがEZwebに続き、i-mode等の携帯メールの絵文字にも対応した。当然Google Appsでも当然対応しているだろうと、Google Appsのアドレスに絵文字付きのメールを送ってみると...いわゆる「下駄」が表示されているではないか(画像下)。ちなみに上は「gmail.com」のアカウントに送ったものである。しっかりと絵文字が表示されている。ちなみにEZwebから絵文字付きのメールをGoogle Appsのアドレスに送ると、ちゃんと絵文字が表示される。

ところが、Google Appsでi-modeの絵文字が表示されないわけではない。実用的ではないが以下の方法でGoogle Appsでi-modeの絵文字を表示することができる。

  1. i-modeから「gmail.com」のアドレスへ絵文字付きのメールを送る
  2. Google Appsのアカウントの設定の「別のアカウントからメールを受信」で「gmail.com」のアドレスを設定する
    ※設定方法は2007年3月27日の記事を参照してください
  3. 設定が完了すると、Google Appsのアカウントが、自動的に「gmail.com」に届いたメールを受信し始める

この方法だと上記1で送ったメールがGoogle Appsの受信トレイに取り込まれ、そのメールをWebから開くと、不思議なことに絵文字で装飾されたメールを読むことができるのである。本当に実用的ではないが、Google Appsでi-modeの絵文字メールを読みたい方は試してみてはいかがだろうか。

なお「gmail.com」に届いた絵文字メールをGoogle Appsのメールアドレスへ転送しても絵文字は表示されない。

Gmail 2.0日本語版は即日Google Appsでも対応したというのに、なぜi-mode絵文字対応は、中途半端な対応になってしまったのだろうか。

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先月末から、現在にかけてホスティングサービス「XREA(エクスリア)」の一部サーバーで、アクセスできない障害が発生している。幸いにも「風見鶏ねっと」が借りているs2サーバーでは今回の障害の影響はないのだが、XREAのサポート掲示板2ちゃんねるでは、大変な騒ぎになっている。XREAの運営会社が今回の障害に対して全くアナウンスをしていないことが、混乱に拍車をかけている。

VALUE DOMAINで独自ドメインを取得し、XREAのサーバーでメールを運用している方限定になるが、メールサーバーをGoogle Apps(Gmail)へ移転する方法を、当サイトの過去の記事のリンクで、まとめたので、参考にしていただければ幸いである。

これで設定は完了。MXレコードでメールサーバーがGoogle Appsに向くのを待つ。正常に設定できていれば、1~2時間でメールの送受信が可能になる。
なお、XREA側のサーバー障害中に受信される予定だったメールは通常、送信者にエラーメールとして返されると思われる。場合によっては送信者側の送信サーバーが送信した24時間後に再送信を試みる場合もあるので、うまく設定が反映されれば、1日前のメールを受信できるようになるかもしれない。もしXREAからGmailへサーバーが切り替える際に受信したメールはXREAのウェブメールで確認することもできるので、サーバーが切り替わった後も、XREAのサーバー管理画面から確認することをお勧めする。

メールサーバーの設定が反映されるまでのあいだ、手前味噌ながら当サイトの下記の記事にも軽く目を通していただければと願う。

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最近、Google Appsで地味な機能の追加が行われた。Googleが公開している実験的機能「Google Labs」の一部がGoogle Appsに移植されているのだ。現在、Google Appsで使用できるのは3種類。実験的機能とはいうものの、Google Appsで追加できるGoogle Labsのうち「Google Moderator」は、あのホワイトハウスのホームページでも利用されている。

さてGoogle AppsでのGoogle Labsの追加方法であるが、これがまた、よく探さないとわからないところにある。

  1. ダッシュボード(管理画面)にログイン
  2. サービスの設定の「サービスの追加」のリンクを開く
  3. 「Googleサービス」のページの一番下にある「Google Labsのその他のサービスを表示します」のリンクを開く
  4. いきなり英語のページになるが「Products」にある機能をGoogle Appsに追加できる

機能の追加方法はどの機能でも以下の手順で追加できる。ただし実際に運用するにはドメインのDNS設定にCNAMEレコードを追加する必要がある。

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「Google Short Links」とは独自ドメインを使った短いURLから長いURLのサイトに転送する機能である。たとえば掲示板やメールに長いURLを貼ると、改行などによって途中でアンカーが切れてしまうことがある。それを短いURLに置き換えることによってアンカー切れを防止したり、あるいは視認性の高いわかりやすいURLに置き換えることができる。個人ユースでは携帯メール宛へ短くてわかりやすいURLを送ることで、メールの文字数を抑える効果が期待できる。

このような「短縮URL」のサービスは既に存在しているが「Google Short Links」は、これを自分が所有している独自ドメインでやってしまおうというものだ。ただ独自ドメインや設定したサブドメイン自体が長いと、あまり意味がない。

サンプルとして下記のURLを参考にしていただきたい。
http://chie.jarinko.com/book
このアドレスをクリックするとAmazonの『じゃりン子チエの秘密』という本の紹介ページへ転送される。28文字のURLから66文字のURLへ転送である。

実際にこの機能を自分が所有する独自ドメインで使用するには、当サイトの記事「オバマ大統領御用達、Google Appsの地味な追加機能」記載の手順で「Google Short Links」を追加する。そして手順13で「Short Links の設定」画面になる。

Google Short Links

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この機能自体はGoogle Appsサービス開始当初から存在していたが「メーリングリスト」という名前だったこともあり、何かと「使えない」機能であった。「メーリングリスト」と言われると、大勢の人とメールでディスカッションをする機能と思われるがGoogle Appsの「メーリングリスト」は単なる同報メールを送るだけの機能であった。

Googleでも、単なる同報メール用アドレスを「メーリングリスト」と名乗るのは気が引けたのか、いつの間にか「グループ」という名前に変えたようだ。それだけではなく、この「グループ」のアドレスに対してアクセス権の設定ができるようになった。

もし「メーリングリスト」時代に同報メールを使っていた方は、今一度設定を見直すことにより、一歩進んだ同報メールとして活用できるかも知れない。

「グループ」設定は以下の通り

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Google Appsで運用している独自ドメイン名のメールの送信元偽装防止対策として「SPF」に続き、このほど「DKIM認証」にも対応した。

「DKIM」とは「DomainKeys Identified Mail」の略称で、送信したメールに電子署名を付けて送信することで、送信者を詐称したメールでないことを証明する認証方式である。

電子署名は、送信メールサーバー(Google Appsの場合はGmailのサーバー)が自動的に行うので、クライアント側で新しいことをする必要はない。また、この電子署名を確認するのは受信者側のメールサーバーで、受信メールサーバーはDNSサーバーに予め登録されている公開鍵と電子署名を照合し、届いたメールが正しい送信元であることを確認する。

なにやら難しそうな話ではあるが、ドメイン管理者が行うことはDNSサーバーに公開鍵を「TXT」レコードで追記するだけである。VALUE-DOMAINユーザーの場合は、下記の設定で利用できる。

Google Appsの設定

  1. ダッシュボード(管理者画面)にログインする。
  2. この記事を書いている時点では、ダッシュボードが日本語表示になっている場合は、DKIM設定の画面が表示されないため、一時的に「英語版」にする必要がある。
    • 「ドメインの設定」→「全般」タブを下記に設定して「設定を保存」ボタンを押す。
      ・言語 = 「English(US)」
      ・新しいサービスとベータ版の機能 = 拡張版 (アメリカ英語のみ)
  3. Advanced tools」→「Authenticate email Set up email authentication (DKIM)」のリンクを開く
  4. Authenticate email」の一番下にある「Generate new record」のリンクを開くと「Generate new record」の画面が開く。
  5. 既に「Prefix selector」に「Google」と入力されているが、特に変更する必要はない。また任意の英数字の文字列を入力してもよい。
  6. Generate」ボタンを押すと
    ・DNS Host name (TXT record name):
    ・TXT record value:
    が表示される。これをDNSにTXTレコードとして登録する。
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今から5年ほど前に「Google Apps for Your Domain のメールアドレスは何個まで無料?」という記事を発表したが、ついに、その答えがGoogleより示された。

5月 10日より、企業や団体、組織等が、新たにGoogle Apps を利用し、10ユーザ以上のアカウントを作成するためには、無償版ではなく有償版である Google Apps for Business をご利用頂く必要がございます。

Google Apps利用者へは上記の内容を含んだメールがGoogleから届いているはずだが、このメールによると、既にGoogle Apps無償版を利用している人はダッシュボードに記載されている最大のユーザー数までは無料で利用できることになっている。私が所有しているドメインの中では最大100個まで利用できるドメインがあるが、この場合は100個までは無料で使えることになる。

逆に5月10日以降、Google Apps無償版を利用するユーザーは「10ユーザ」未満=9個まで無料で使える。この9個とは、メールアドレスの個数というよりも、メールしか使っていない利用者にとっては、メールボックスの個数と認識したほうがわかりやすいだろう。メールボックスの個数とは、すなわちGoogleドキュメントの最大ユーザー数でもある。

ところが、である。メールボックスやGoogleドキュメントのユーザー数にこだわらなければ、5月10日以降でも無限にメールアドレスを持つことだって可能なのだ。

(1) キャッチオールアドレスを使う
キャッチオールアドレスとは、そのドメイン名の存在しないメールアドレスに届いたメールも受信してしまう機能である。つまりGoogle Appsで設定していないアドレス宛のメールも受信でき、そのメールアドレスの数は無限なのだ。設定方法は公式ヘルプを参照していただきたいが、これにはリスクもある。

ドメインごと迷惑メール業者の標的になると、迷惑メール業者がランダムに作成したメールアドレス宛のメールをすべて受信することになってしまうのだ。そしてキャッチオールアドレスを受けるメールボックスがあふれてしまい、必要なメールが受信されなくなるリスクがある。強力な迷惑メールフォルダや7GBのメールボックス容量があるからといっても、迷惑メール業者が無制限に送りつけるメールに太刀打ちできないかも知れない。

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最近、GoogleのSNSサービス「Google+」が、Google Appsにも追加されたが、今もGoogle Appsで使えていない人はいないだろうか。Google Appsで「Google+」を使うメリットといえば、独自ドメインのアカウントとパスワードでログインでき、なおかつ同じドメイン内のユーザー同士で情報共有がたやすくなるなど、何かと便利である。もちろんドメイン外のユーザーとも情報共有が可能である。

また「Google+」の機能として、誘う仲間がいなくても写真や動画を共有できる「Picasaウェブアルバム」のサーバーの容量が増えたり、ファイルのアップロードの規制が緩くなるなどの優遇サービスが受けられる。「Picasa」を使っている人は「Picasa」のサービス拡張機能として「Google+」に入っておく価値もあるだろう。

Google Appsのダッシュボードの「ドメインの設定」で「新しいサービスを自動的に追加する」の設定をしているにも関わらず、60を超えるサービス一覧に「Google+」が見つからない場合がある。

もし、あなたのGoogle Appsが、そうであるならば「Google Talk」が有効になっていない可能性がある。日本語版ダッシュボードを使っている場合、「Google Talk」は、ただ単に「チャット」と表記されている。

もともとチャットを使わないという人は意図的に無効にしていることも考えられるが、使用如何に関わらず、チャットを有効にしないことには「Google+」を追加できないのだ。これを有効にするには「ダッシュボード」の「サービスの設定」にある「サービスを追加」のリンクを開く。そして「チャット」の項目にある「今すぐ追加」ボタンを押すことで、チャット機能が追加できる。

次に「Google+」の追加である。

Google Appsに追加された「Google+」

「組織とユーザー」画面の「サービス」タブを開き、「フィルタサービス」と書かれた検索欄に「Google+」と入力すると「Google+」が表示される。もしオフになっていれば、オンにすることで、すぐに「Google+」が有効になる。

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Google Appsに、まだGoogleドライブが適用されていない場合は、各ユーザーが下記の操作をすることによって"自分のアカウントにだけ"Googleドライブを適用させることができる。

Google Apps利用者でも、待っていれば自動的にGoogleドライブが適用されるため、この記事の賞味期間は今日から1週間程度と思われるが、一足先に自分のGoogle AppsにGoogleドライブを適用したい方は参考にしていただきたい。

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我がkazamidori.netも使用している「Google Apps」の無償版の新規提供が本日をもって突然終了した。つまり今日で無償版の新規申し込みができなくなったということである。

ただし、今日までに無償版を申し込んでいたユーザーは引き続き無償で利用できる。

当サイトでも散々Google Appsを勧めていた手前、自分のGoogle Appsは引き続き無償で使えるのか、気になる人もいるかもしれない。確認方法は下記の通りである。

  1. 管理コントロールパネルにログイン
  2. 「ドメインの設定」から「登録と請求」を開く
  3. 左側に「登録は無料です」と表示されていれば、その下にあるライセンス数の数までは無料で使用できる
  4. 右側の「お支払いアカウント」欄に「登録は無料です。お支払いの必要はありません。」と赤字で表示されていれば、引き続き無料で利用可能である。

Googleの公式発表は下記を参考にしていただきたい。
Google Apps 管理者用ヘルプ Google Apps(無償版)

今日、偶然にも、Google Appsを利用していたKDDIのau oneメールのサービスのサービス終了の発表があった。こちらは2013年9月末でサービスを終了するとのことだ。

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久しぶりにGoogle Appsネタである。

独自ドメインが安価に取れるようになったのと逆行して、Google Appsが完全有料化になり、新たに取得した独自ドメインをGoogle Appsで気軽に運用することが難しくなった。会社で取得したのであれば、サポートも受けられる有料コースを利用するメリットはあるが、個人でそこまでするには敷居が高い。

実は、すでにGoogle Appsのアカウントを持っているのであれば、新しく取得した独自ドメインを、すでに取得しているGoogle Appsのアカウントで運用することができるのである。

無料で使用できるユーザー数

つまり「既存ドメインのGoogle Appsのユーザー数に空きがあるならば、空いているユーザー数を別ドメインで使わないか!」ということ。

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Google Apps 動画マニュアル

2015年4月 5日 12:10

Google Apps 動画マニュアル

久しぶりに「Google Apps」ネタである。久しぶりすぎて「Google Apps」とは何か忘れてしまいそうになるが、一言で言うと、Googleが提供しているサービスを独自ドメイン名で運用できるサービスのこと。かつては無料で提供されていたが、2012年12月6日をもって無償版の提供は終わった。ただし無償版利用者は引き続き無料で利用できる。

このブログでは10年近くGoogle Appsを追ってきたが、最近は記事が陳腐化してしまっていた。そこに救世主である。

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