久しぶりに「Google Apps」ネタである。久しぶりすぎて「Google Apps」とは何か忘れてしまいそうになるが、一言で言うと、Googleが提供しているサービスを独自ドメイン名で運用できるサービスのこと。かつては無料で提供されていたが、2012年12月6日をもって無償版の提供は終わった。ただし無償版利用者は引き続き無料で利用できる。
このブログでは10年近くGoogle Appsを追ってきたが、最近は記事が陳腐化してしまっていた。そこに救世主である。
KDDIが自社のGoogle Apps利用者向けに、わかりやすい動画マニュアルを一般公開していたのだ。利用者向けだけではなく管理者向けもあり、すっかり画面が変わってしまった管理者画面の操作もヴィジュアルで理解できる。
初歩的なメール作成方法から、スマートフォンで使う方法はサークルや家族でGoogle Appsを使っている人も参考にできる。また「課題管理表を作成し、メンバーと共有する」といった企業ユーザー向けの内容もあり、かゆいところに手が届く内容となっている。
- 【Google Apps】ユーザー向けマニュアル
- 署名を追加する
- メールを作成する
- メール本文を引用して返信する
- スマホでメールを作成する
- スマホでメールを返信する
- 連絡先を追加する
- 連絡先をCSVからインポートする
- メールを自動で振り分ける
- 受信メールから会議の予定を作成する
- ToDoリストを使う
- ファイルをアップロードする
- ファイルをメンバーと共有する
- ファイルの公開範囲を"社内"に設定する
- 共有されたファイルをマイドライブに追加する
- 共有相手にアクセス権限を変更できないようにする
- 施行現場の写真をメンバーと共有する
- 提案書を作成する
- チラシを作成し、印刷する
- 売上管理表を作成し、各支店が入力する
- 課題管理表を作成し、メンバーと共有する
- 見積書を作成し、PDFで出力する
- 入力フォームで懇親会の出欠確認をとる
- アンケートフォームを作成する
- フォームの回答結果を確認する
- スマホで点検チェックシートに入力する
- 予定を作成する
- スマホで予定を作成する
- スマホで訪問先の地図を確認する
- スマホでビデオ会議に参加する
- スマホでチャットする
- スマホでビデオ会議を始める
- 【Google Apps】管理者向けマニュアル
- ドメインの所有権確認を行う
- ユーザを作成する
- ユーザーを一括で作成する
- Gmailへ切替えるための事前準備(1/2)
- Gmailへ切替えるための事前準備(2/2)
- 現行メールシステムからGmailへ切替える
- 各機能の利用制限を部門ごとに設定する
- 各機能の公開範囲を社内に限定する
- コンシューマ向け機能を無効にする
- カレンダーに社内の会議室を登録する
- メーリングリストを作成する
- グループ利用時の公開範囲を社内に限定する
- 会社プロフィール・ロゴを追加する
- 管理者を追加する
- ユーザーのパスワードを再設定する
- 退職者のドキュメントのオーナー権限を変更する