「風見鶏」で検索して訪問された皆様へ

サーバ統計を見ると、特に今月に入ってから検索エンジンで「風見鶏」を検索されて当サイトへアクセスされる方が多いようだ。サーバ統計の検索単語レポートを見ると、1か月前までは「風見鶏」でアクセスした人はわずか5~8件程度だったが、最近は30~50件と増加している。もしかして「風見鶏」が世間ではブームなのか...。あなたが望む「風見鶏」は見つかるのか? 5つの仮説を立ててみた。

(仮説1) 年賀状素材で「風見鶏」を使いたい人がいる
妻の説によると来年は酉年で、年賀状の図案で風見鶏の絵を探している人が多いのでは...とのことだ。私も12年前の年賀状に風見鶏の絵を使ったような気がする。しかし、当サイトは「風見鶏」を銘打っているが「風見鶏」に関する記述はほとんどない。なぜ当サイトが「風見鶏」を名乗っているのかは後述するとして、もし妻の説の通り「風見鶏」の絵を探している人が、ここへアクセスしているとなると、明らかに時間の無駄である。だからといって、突き放すのも失礼なので、検索の裏技を紹介しよう。それは「イメージ検索」。日本ではYahoo!やGoogleで提供されている。下のリンクを開くと、ネット上で「風見鶏」と名付けられた画像を検索することができるので参考にしていただきたい。

(仮説2) 「風見鶏」が静かなブームになっている
今、政治や経済、そして社会全体を見回してみても決して安定しているとはいえない。このような時代を生き抜くには時代の風を読む必要があるのではないだろうか。そこで風見鶏に自分の生き方を見いだした人が多くなった...わけないですね。人間に対して「風見鶏」と呼ぶ場合、決していい意味にはならない。優柔不断であり、長いものに巻かれるようなタイプである。かつて中曽根元首相が「風見鶏」と言われていた。これは彼が自民党総裁に上り詰めるまでの自民党内での振る舞いをたとえている(仮説1の画像検索でこのようなものを見つけた)。ほかに「風見鶏」のブームといえば、NHKの朝ドラ「風見鶏」。1977年に放送され、異人館ブームの火付け役となった。そういえば現在のNHKの朝ドラ「わかば」も神戸が舞台だが、風見鶏とは無関係。何はともあれ、2005年は風見鶏ブームがくるかもしれない。

(仮説3) 風見鶏の製作方法を知りたい
絵とか抽象的な風見鶏ではなく、本物の風見鶏を作りたい人が多いのだろうか。何年か前、アニメのサザエさんで「風見鶏」をテーマにした放送があった。タラちゃんがなぜか風見鶏に興味を持ち、そこにノリスケが神戸出張の土産として風見鶏のクッキーを磯野家に持ってくる。本物の風見鶏がほしいタラちゃんを不憫に思ったカツオがタラちゃんのために段ボールで風見鶏を作るという、ほのぼのとした話だった。結局、何が言いたいのかといいますと、「風見鶏 製作」で検索するとよいのではないだろうか?

(仮説4) とにかく風見鶏について知りたい!!
このサイトにある「風見鶏」に関するリンクで熟知すべし

(仮説5) ここのドメインがなぜ「風見鶏」なのか知りたい
ひょっとして「kazamidori.net」を狙っている人がいるのだろうか。このドメインは2000年の春に取得、かれこれ5年はこのドメインでホームページとメールを利用している。それまでは加入していたプロバイダでホームページを持っていたのだが、プロバイダで独自ドメインサービスが始まったのをきっかけに衝動的に独自ドメインを取得した。なぜ「kazamidori.net」にしたかというと、私は神戸生まれの神戸育ち。そこで神戸らしいドメインを取りたいと思い、単純に「風見鶏」という単語を選んだ。
 当時「kazamidori」のドメインは「.com」のみが存在していたが、今ではこんなに取得されているようだ。ちなみに下記サイトは私とは全く無関係です。