光プレミアム開通

申し込みから待つこと約3週間。やっと我が家に「光」がやってきた。家に帰ってきてびっくりしたのは、家に設置された機械の数である。今までADSLモデムだけが鎮座していたところにVDSL装置、網終端装置、そしてひかり電話のVoIPアダプタの3台が並んでいる。早速、パソコンにスタートアップCD-ROMをセットアップ(フレッツ接続ツールではない)し、設定してみるのだが、私がイメージしていた物と勝手が違っていた。

我が家には私と妻のパソコン2台があり、これまでルーター内蔵ADSLモデムを介したLANでつながっていた。この場合、通常、ルーターにインターネットの接続設定を行うのだが「光プレミアム」の接続設定は、ルーターではなくインターネット上(NTTのIP網内=フレッツスクエアか?)で設定するのである。設定するのは接続IDとパスワードだけ。ルーターなら当たり前にあるDNS等の設定は必要ないのだ。とりあえず、つかまり立ち&後追いを覚えた10ヶ月の娘に邪魔されながらも設定し、無事、接続することができた。

さて気になる速度であるが「光」とはいうものの、マンションタイプのVDSLということもあり、体感的に速度はフレッツADSLとあまり変わらなかった。

ちなみに初期投資として、ひかり電話切り替えに伴う電話休止工事費3,150円(当初は4,200円と聞かされていたが)は出るものの、光プレミアム工事費は無料で、しかも加入しているプロバイダでは契約変更でも3ヶ月間はNTTの光プレミアム料金(機器レンタル料込み)とプロバイダ料金が無料、なおかつNTTから6,000円分の商品券がもらえるので、なんだか得した気分である。