2007年10月アーカイブ

Googleのサービスを使い倒していると思われがちな私でも「Googleウェブマスターツール」というサービスはあまり利用していなかったのだが、久しぶりにアクセスしたところ、かなり充実していてびっくりした。そもそもこのサービスはホームページ検索用のデータを収集するGooglebotと呼ばれるソフトウェアの動きをホームページ設置者=ウェブマスターがコントロールできるもので、一時はSEO対策でもてはやされたサービスである。私の場合、Googlebotがいつデータを収集して、どのページがリンク切れになっているのかといったレポートを覗く程度であったが、最近、これが面白いレポートを見せてくれるようになった。

まず「統計情報」。特に「上位の検索クエリ」は訪問者が、どのような検索語でホームページを訪問しているかをレポートしている。これはサーバーのアクセス統計でもわかるのだが、Googleウェブマスターツールのそれは、どの単語で検索したときに、Googleの何位に表示され、どの単語を検索したときによくクリックされるのか...ということを多角的に教えてくれるのである。

たとえば「ふるさと切手」「htaccess 携帯」でGoogle検索するとkazamidori.net内のページが検索結果の1位で表示されるのだが、実際、検索結果をクリックしてkazamidori.netへ訪問した数を示す「上位の検索クエリのクリック数」というレポートを見ると、検索語ベスト3は「漫湖(検索結果3位)」「google wireless transcoder(検索結果2位)」「gmail drive(検索結果6位)」となっていた。ちなみに検索結果1位の「htaccess 携帯」はクリック数では5位、「ふるさと切手」はクリック数で6位である。つまり検索結果が1位でも、必ずしも訪問してもらえるとは限らないことが、このレポートで見えてくる。

このレポートではウェブ検索や画像検索の検索語の切り分けや、世界各国のGoogle検索の国別のレポートを分類して見ることもできる。それによるとアラブやインドのGoogleから検索して訪問してくれた人もいるようである。

また「Googlebot のクロール情報」では、どのような文字列でリンクが貼られているかを上位200位までレポート。「クロールに関する情報」では全ページの中でPageRankの高いページを教えてくれる。

次に興味深いデータは「リンク」。これは各ページがどのページからリンクされているかを教えてくれる。サーバーのアクセス統計だけではわからないような、5~6年前に掲示板の書き込みに含まれたリンクなども探し出してくれる優れものである。これらはトップページだけではなく、途中のページのリンクであっても各ページごとにレポートされ、「Google Analytics」とともにチェックしておくと面白いだろう。

なお、このGoogleウェブマスターツールは、Googleアカウントを持っていれば、ただ申し込むだけでよい。運用もGoogle Analyticsのようにすべてのページにコードを貼る必要はなく、トップページのヘッダーに所定のタグを埋め込むだけでよく、あとはGooglebotが来るのを待てば、これらの情報をチェックすることができる。

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今回、このブログでは初めて「Google AdSense」の話題を取り上げる。「Google AdSense」とは当サイトをはじめ、多くのホームページで導入されているGoogleの広告配信サービスのこと。このサービスについてはいろんなサイトで研究されているので当サイトであまり詳しくは取り上げないが、決して無関心だったわけではない。その証拠に悪質な広告主のリストを作成する「Google AdSense ブラックリスト日本語版」に協力していたりする。

余談だが、いつの間にかGmailの容量が3000MBに増量しているではないか!(笑)

さて、ここからが今日の本題である。10月10日から「モバイル版AdSense」が始まった。これは携帯サイトに貼り付けることができるGoogleの広告サービスである。モバイル版Adsenseを利用するには「Mediapartners-Google」と呼ばれるクローラーを受け入れる必要があるのだ。「Mediapartners-Google」とはページに最適な広告を表示するために、ホームページ内の広告にマッチしたキーワードを拾い出すGooglebotの仲間である。

しかし当サイトではIPアドレスを利用してパソコンと携帯端末のアクセスを振り分ける方法を紹介し、簡単に携帯専用サイトを構築する方法を紹介しているが、このように構築された携帯専用サイトではそのまま「モバイル版AdSense」を利用できないのである。なぜなら、携帯電話会社のIPアドレス以外のアクセスは拒否(あるいはパソコン用サイトへ転送)されるからだ。

Googleのヘルプではこのクローラーが使うIPアドレスが示されておらず、暗にクローラーのUserAgentで携帯専用サイトに受け入れるよう指示している。それどころか

モバイル ウェブサイトへのアクセスを特定の IP アドレスに限定している場合、広告を配信するためウェブページをクロールすることができませんのでご注意ください

とまで書かれており、当サイトで示している携帯サイトの構築方法では使えないことを示唆している。

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GmailがIMAPに対応

2007年10月26日 17:00

Gmailユーザーの最近のトップニュースはなんと言ってもGmailがIMAPにも対応したことだろう。以前からGmailユーザーの間ではIMAP対応の要望の声が高かったが、ついに実装されたのである。

ではIMAPにするとどのようなメリットがあるのだろうか。IMAPサーバーはサーバーにアクセスして必要なメールだけをダウンロードして読むことができる。逆に不要なメールは内容を見ずにサーバーから削除することもできる。そして受信したメールはメールソフト上で削除してもサーバーから削除しない限りはサーバーに保存されるので、複数の人や複数の端末から同じメールアドレスに届いたメールをチェックするような場合には便利な方式である。また他のメールアドレスで受信したメールをIMAPサーバーにアップロードしてサーバー上に保管するといったコアな使い方もできる。

なお、IMAPに対応したのはGmailだけではなく、一部のドメインではGoogle AppsのGmailでも利用が可能になっている。現時点で対応していないアカウントもあるようだが、このようなアカウントでも近日中にIMAP対応になるようだ。

※ちなみに私のところではgmail.comは対応済みでしたが、kazamidori.netでは現時点で未対応。娘の名前で取った独自ドメイン名のGoogle Apps(メールはほとんど使わない)では対応していました。

すでにIMAPを使用する方法についてはインターネットの話題を扱うニュースサイトでも報道されていると思うが、当ブログでもサーバー側とメールソフト側の設定を備忘録としてまとめておきたい、

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Googleでは今のところ公式には世界的にメジャーなメールソフト6種類でIMAPが利用できるとしているが、実際はIMAPに対応していればどんなメールソフトでも利用できる。そこで今回は私が愛用している国産のメールソフト「Shuriken 2007」で使う方法を書き留めておきたい。

具体的な設定については前回の記事で取り上げているので参考にしていただきたいが、設定が完了し、接続しようとすると「サーバー証明書」という警告のダイアログボックスが出てきた。内容は「接続先のサーバーから証明書を受け取りましたが、以下の理由により、証明書の信頼性が確認できません。このサーバーへの接続を許可しますか?」とあり、その理由が「名前(CN)が一致しません」とのこと。しかし「詳細」→「証明書パス」を見ると「この証明書に問題ありません」と出る。Google側の問題なのか、Shuriken側の問題なのか不明だが、これをどう取るのかは利用者の判断にゆだねたい。とりあえずここでは「許可する」ことにした。ただし、この表示はShurikenを立ち上げてサーバーと同期を取るごとに表示されるため、はっきり言って煩わしい。

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