38歳主婦、「漫湖」が苦痛

うんこの後にこの話題は大変、恐縮なのだが、まずは今日の『沖縄タイムス』夕刊に掲載された投書をお読みいただきたい。

沖縄に来て丸15年、ずーっと気になって仕方ないことがあります。それは「漫湖」「漫湖公園」の読み方です。実はこの発音は、内地では女性の性的な身体の部分を指す言葉なのです。

(中略)

そのうち慣れるかも...と思って生活してきましたが、いまだにどうしてもなじめません。というか、この公園の名を1度も口にしたこともありません。ニュースで流れるたびに苦痛すら感じています。

(中略)

由来のある名前なのでしょうが、名前を変えてもらえないかしら、とすら思ってしまいます。

(中略)

こんなこと気にしてるの、私だけでしょうか?

=那覇市・なっちゃん(38)主婦

「漫湖」はラムサール条約にも登録されている湿地帯。近くの小学生が射s...あ、失礼、写生に訪れるほど、都市部の中にあって野鳥が集まってくる那覇市のオアシスのような存在である。

漫湖

全国的にもいろいろな意味で知られる名称ではあるが、沖縄で「女性の性的な身体の部分」は、このように言わないので、テレビでもラジオでも名前が堂々と放送されているし、しかも『沖縄タイムス』社が読者に配布しているカレンダーの12月の写真が、この「漫湖」だったりするのだ(写真参照)。しかし、この話題を地元新聞社に投書する「なっちゃん38歳」も強者である。これだけでは飽きたらず名前を変えろとまで迫っているのだ。主婦ということなので、今更、そのような言葉で苦痛に感じることもないとは思うのだが...。恩納(おんな)村いんぶビーチやおっぱ牛乳などへの"改名運動"の波及が懸念される。