2007年8月アーカイブ

気まぐれで更新しているとはいえ、7月は新しい話題を更新できなかった。といっても私の体調が悪いわけでもなく、特に忙しかったわけでもない。ましてや怠けていたわけではない。7月は過去の記事に対して最新情報を追記したり、スタイルシートの微妙な不具合を修正したりと、トップページやRSSでは現れない箇所で地道にそしてせっせと更新していたのである。

さて、今月に入ってからGoogleアプリ日本語版(Google Apps for Your Domain)とGoogle Analyticsで機能強化が図られた。Analyticsの新機能は各レポートページがさらに細かく分類できる「セグメント機能」の拡張のため、あえて説明するほどのことではないことから、今回はGoogleアプリ日本語版の新機能について取り上げたい。

まず「ダッシュボード」(管理画面)が一新され、無料版のサービス名も「Google Apps Standard Edition」となった。新しい画面自体はこれまで英語版のダッシュボードとして提供されていたものだが、ようやく日本語でも利用できるようになった。当然、新機能はこれだけではない。

以前、当サイトで話題にした「スタートページ」の日本語版が正式に提供されるようになった。これは「iGoogle」の機能を独自ドメイン名(CNAMEで運用)で提供できるようにしたもので、管理者だけでなくGoogleアプリの独自ドメインのメールアドレスを持っていれば、自由に好みの情報をスタートページに取り込むことができる。管理者はあらかじめページの配色と基本的なコンテンツを配置しておくだけでこれらの機能をユーザーに提供でき、あとはメールアドレスを持っているユーザーがコンテンツを追加したり、削除したり、配置を変えたりできるので、管理者は特に面倒な設定をしなくても、独自ドメインで「My Yahoo!」のようなカスタマイズされたコンテンツを提供できる。個人でGoogleアプリを利用している人にはあまり恩恵はないかもしれないが、サークル活動などでGoogleアプリを利用している場合は、メンバーに対するサービスの一つとして大いに活用できるのではないだろうか。

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Googleアプリを含め、Gmailの利点の一つに2GBのメールボックス容量にメールをたっぷり蓄えることができる点が上げられる。大量のメールを貯めていても、検索機能を使えば特定の用件が書かれたメールだけを瞬時にしてピックアップしてくれるのは検索で定評があるGoogleならではである。今後、ライブドア携帯電話のauのメールサービスがGmailに移行されることを考えても、これらのメリットはメールサービスの中で最強といってよいだろう。

ところで約2年ほどメーリングリストやGoogleアラートなどをGmailで受信していたのだが、メインで使っていたkazamidori.netドメインのメールもGoogleアプリ(Google Apps for Your Domain)で運用するようになってから、これらもkazamidori.netドメインのメールで読むことにした。しかし、このことでこれらの情報が2つのメールアドレスに分かれて蓄積されることから、調べ物で参考にしたい情報を探し出すのに不便であり、Gmailで蓄積したメールをメインで使っているメールアドレスに移すことはできないだろうかと思っていた。

Gmailにあるメールをメインで使っているアドレスへ転送させる方法も考えたが、これではメールの受信した日付が転送した日付になってしまい時系列が崩れてしまう。そこで思いついたのがGoogleアプリ側からGmailのメールを取り込む方法である。以前、当ブログでも取り上げたGmailで外部メールを取り込む方法で、この問題が解決できたので備忘録としてまとめておく。

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右往左往のMovable Type 4

2007年8月13日 13:00

8月8日からブログツール「Movable Type 4」が発表された(以下「MT4」と略す)。当初は7月中旬発表だったが、一般ユーザーが参加してのベータテストが長引き8月発表となった。しかし、である。Movable Typeの製造元であるシックスアパート社で正式発表がなされたのは8日の16時、これにあわせてダウンロードできるのかと思えば、ダウンロードサイトとなっているECバイヤーズではまだバージョン3であった。個人無償ライセンスは金にならないこともあって後回しなのかと思いつつ、何度かダウンロードサイトにアクセスしたところ18時頃にメンテナンスの告知が出た。おそらく新しいバージョンを入れ替えているのだろうと思いつつ、翌日にダウンロードすることにしたが、翌日もやはりバージョン3のままだった。もしかすると...と思い、再度、ECバイヤーズで再手続きをしたところ、最新バージョンのダウンロードが可能となった。バージョン3の認証キーではダウンロードはできないようだ。

そしてセオリー通りファイルを全部入れ替え、ログインページにアクセスするとバージョンアップの画面となり、画面の指示に従っていくと、あっさりとバージョンアップが完了した。時間にして1~2分程度だっただろうか。そして、ログインすると噂では聞いていたが、その画面は今までとはがらりと変わり、戸惑ってしまった。

まず記事の投稿画面であるが、今回から「WYSIWYGエディター」が導入され、ちょっと文字に装飾したい場合はHTMLタグを直接書かなくても、ワンクリックでタグが挿入されるようになった。いわゆる一般的なブログサービスと同等の機能が実装されたことになる。しかしバージョンアップすると以前のバージョンの設定が引き継がれないようで、記事のファイル名を変更したり、公開日の指定をする箇所が初期設定では消えてしまっていた。これらは右側にある「表示オプション」のリンクを開き「公開」にチェックを入れることで表示されるようになる。しかも公開日はこれまでの文字入力だけではなくカレンダーでも指定できるようになった。また、文字の入力欄も大きくなったので、これらの点は使いやすくなった。

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同居人はどんな顔?

2007年8月18日 11:30

といっても我が家のことではなく、今、あなたがご覧になっているページがあるサーバーの話である。独自ドメインでホームページを立ち上げている者にとって同じサーバーにどんなホームページがあるのか、意外に気になるものである。なぜならホームページの表示や、普段は軽快なCGIの処理が、たまに遅くなったりすると、同じサーバーにある他人のコンテンツで重いファイルがやりとりされていたり、重いCGIによってサーバーの資源が食いつぶされていたりしている可能性が考えられるからだ。

先日、何気なくアクセス解析を見ていたら見慣れないページからのアクセスがあった。そのサイトとは「myipneighbors.com」という英語のページ。一見、怪しげな検索サイトのようだが、ここで調べられるのはIPアドレスを共有するドメイン名...すなわち同じサーバーにあるドメイン名を調べてくれるサイトなのである。使い方は、たとえば「kazamidori.net」を入力して「Subnit」ボタンを押すとインラインフレームでそのドメインのページを表示し、その左側にはIPアドレスと同じIPアドレスのサーバーにあるドメインのリンクが表示される。今日現在、kazamidori.netがあるサーバーには170件のドメインで何らかのサイトが運用されていることがわかる。しかし、これはサーバーにあるドメインの実数ではないようなのだ。なぜなら同じサーバーの私のアカウントではkazamidori.netドメインの他にサブドメインを含めて7件のコンテンツがあるのだが、これで検索されたのは6件しかない。しかも検索されたドメインのうち1件はかつて同じサーバーにあったが、今は使っていないサブドメインであった。すなわち検索エンジンで引っかかるアドレスからIPアドレスを割り出し、それをデータベース化しているのがmyipneighbors.comのシステムのようである。

とはいえ、同じサーバーのだいたいの「同居人(neighbors=隣人)」がわかることから、片っ端からリンクを開いて訪問してみた。年間2,400円の廉価なレンタルサーバーを使っているだけあってほとんどが個人やサークル活動のサイトであったが、中には東京で老人介護施設や診療所などを複数運営し、そこら辺の会社より儲かっているであろう医療法人のサイトもあった(ドメイン料金を含めても年間3,500円にも満たないサービスなのに...)。

myipneighbors.comで同居人の家(=ホームページ)を訪ね歩くのも面白いのではないだろうか。

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