Gmailログイン画面を独自ドメインにする

2006年11月20日 16:27

「Google Apps for Your Domain」には日進月歩で、いろいろな機能が追加されているが、最近は英語版でないと利用できないサービスが増えている。今回は、これらのサービスについてご紹介したい。

ところで出張先や旅先からGoogle Apps for Your DomainのWebメールにアクセスしたい場合、どんなURLだったか思い出せるだろうか。また、複数人で独自ドメイン名のメールを利用している場合、Webメールのログイン画面のURLが冗長で利用者に教えづらいと思ったことはないだろうか?

実はちょっとした設定をすることにより、独自ドメイン名のサブドメインでWebメールのログイン画面にアクセスできるようになる。具体的にはログイン画面のURLを「http://mail.example.com/」という簡単なアドレスにすることができるのだ。

この機能を利用するには、DNSサーバー設定のCNAME(別名定義)を使い、独自ドメイン名のサブドメインをGmailのホストに向ける必要がある。しかし、その設定には日本語画面で入ることができないため、下記のような手順を踏むことになる。

※2007年3月16日追記
この機能は2007年3月より日本語版にも実装されました。詳しくはこちらをご参考ください。

  1. ダッシュボードを英語化する
    1. 「ダッシュボード」の「ドメインの設定」から「詳細設定」の編集のリンクを開く
    2. 「コントロール パネル」の項目で「拡張版」にチェックを入れ「変更を保存」ボタンを押す
  2. サブドメインの設定
    1. 「Dashboard」の「Services」のGmailの項目の「customize URL」のリンクを開く
    2. 「Change web address」という画面が出るので「(custom)」側にチェック
      • 初期設定では「http://mail.example.com/」になっているが、「mail」の部分は好きなサブドメインをつけることができる
    3. そして「Continue」ボタンを押す
    4. DNSサーバーで「cname」の設定を行うための説明画面(英語)に切り替わるので、とりあえず「「I've completed these steps」ボタンを押す
  3. DNSサーバーの設定 (VALUE DOMAINの例。その他のDNSサービスをご利用の場合は、サービス提供先へお問い合わせください)
    1. VALUE DOMAINのDNS設定画面を開き「cname mail ghs.google.com.」の一行を追加して「保存する」ボタンを押す
      • サブドメインがmail以外の場合は上記の「mail」の部分を設定したサブドメインにする
      • ホスト名のghs.google.comの後ろには必ず「.」(ドット)をつける
    2. しばらくDNSの浸透を待って設定したサブドメインでGmailの管理画面にアクセスできればOK
      • Google カレンダーも同様の手順でサブドメインでアクセスできるようにできる
  4. ダッシュボードの日本語化
    1. 「Domain settings」から「Advanced settings」の横の「edit」リンクを開く
    2. 「Control panel」の項目の「Standard version」にチェックを入れ「Save changes」ボタンを押す
    3. 日本語に戻すと、ログインアドレスがGoogleのものになるがサブドメインの設定はそのまま引き継がれる

なお、英語版ではGoogle Apps for Your Domainのログイン画面をオリジナルデザインにできる機能も提供されている。これまでもログイン画面の一部を好きな色にしたり、Gmailのロゴをオリジナルの画像に変えることができたのだが、今回の機能ではログイン画面にカレンダーや、ニュース、天気予報などを盛り込んだり、全体的に好きな色を配色することができる。

ただ日本語を使用すると文字化けするため、現時点ではお勧めできない。もし試してみたいチャレンジャーは下記の手順で設定できるので参考にしていただきたい。

  1. 英語版の「Dashboard」にアクセスし、そして「Add and remove services」のリンクを開く
  2. 「Add new services to your domain」という画面になるので「Start page」にチェックをつけて「Add selected services」ボタンを押す
  3. すると「Services」に「Start page」が追加されるので「Customize start page」のリンクを開く
  4. 「Start Page Editor」の画面になるので「Layout Colors」「Header and Footer」「Default Content「Content Directory」の各タブを開いて編集する
    • 実際のレイアウトを見ながら直感的に編集できるので英語やHTMLの構文を知らなくても簡単に編集できる
  5. 編集が完了したら「Publish」タブを開き「Publish Updates」ボタンを押す
    • カスタマイズしたページのアドレスはデフォルトでは「http://partnerpage.google.com/example.com」もしくは、前述の方法で独自ドメイン名(例:http://mail.example.com/)にすることもできる

トラックバック(0)

トラックバックURL
http://cgi.kazamidori.net/mt/mt-tb.cgi/92

コメント(1)

  1. Mimi2006年11月25日 18:29 | 返信
    • 私のビジネスメールに入るメールは全てGooglemailに行くように設定してあるため、仕事でヨーロッパ大陸や英国内の出先でGooglemailにアクセスして、利用しています。
      私向けに活用できるかどうか週末に精読して見たいと思います。 ただし、日曜日にヒースロー空港からキングスクロスの駅までの間の地下鉄利用中に、コンピュータの入ったバックの盗難にあったので、まず出先時に必要な本体を再入手することが先ですが。。 また役立つ情報を楽しみにしています。

コメントする

検索

google+

このページについて

阪神・淡路大震災