沖縄の盆

2004年8月29日 22:18

本土では一般的に8月13~15日が盆の時期になるが、沖縄では昨日から盆シーズンに突入した。沖縄の盆の儀式は本土と違い旧暦で執り行うのが一般的である。沖縄の一般的な企業の夏の賞与は盆の直前に支給され、またこの時期、個人商店や家族経営の会社などは臨時休業するし、那覇空港では県外にいるウチナーンチュが一斉に帰郷するため、帰省ラッシュを迎える。あるウチナーンチュによると「沖縄では正月よりもお盆が大事」なのだそうだ。

また沖縄では盆の初日をウンケー、最終日をウークイという。今年はウンケーが28日、ウークイが30日である。コンセプトとしては本土のお盆と同じく先祖様があの世から帰ってきて、この世の人と交流を持ち、最終日にはあの世に帰っていく。

ちなみに沖縄の太鼓踊り「エイサー」は沖縄の盆踊りであり、今でも盆を迎えると各地で太鼓を持った若者たちが町を練り歩く。本島ではもっぱら中部以北で盛んなようで、那覇では首里の一部地域で今も行われている。

ところで、ナイチャーの私もウチナーンチュの妻の実家へ行ったのだが、親類縁者でごった返していて、仏壇に手を合わせた以外はご飯を食べただけで初日は終わってしまった。そういえば本土と沖縄で違うと言えば「お中元」を渡す時期も違う。本土では7月下旬から8月上旬、どちらかといえば暑中・残暑見舞いのような意味合いがあるが、沖縄ではこの盆の時期にやりとりされる。夏の挨拶がてら一軒一軒、回らなくていいので、合理的ではある。今年、我が家は洗剤セットを持っていった。腐らなくて実用的なものということでこれを選んだのだが、個数が多いのと重いのとで、自宅から駐車場の車のあるところまで持ち運ぶのに苦労した。歳暮は軽いものにしようと思う。

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