2005年5月アーカイブ

血液型騒動

2005年5月14日 22:24

私は自己紹介で自分の血液型をB型だと紹介している。これは神戸の実家にいるときに見せてもらった自分の母子手帳の血液型欄に「B型」と書いてあったのを見たからだ。

ところで昨日、N産婦人科を揺るがす大事件が起きた。なんとB型の夫=すなわち私とO型の妻の間に生まれた娘の血液型が「A型」であることがわかった。娘は生まれた直後、取り上げてくれた先生や看護婦、そして妻の両親やきょうだいからも「父親似」と"お墨付き"を頂いたにも関わらず、私と娘の血はつながっていなかったのだ!!

驚いたのは妻である。この事実が告げられた直後、私に「すぐに産婦人科に来てほしい」と電話をかけてきた。これまでの経緯を聞いた私はタクシーで産婦人科へ急行するのだが、タクシーに乗り込むと、運転手は「お子様が生まれるんですか?」と呑気に尋ねて来た。

「いや、すでに生まれているんですけどね、ははは」

事実は言えず、乾いた笑いでごまかしたのだが、産婦人科に着くやいなや運転手は「おめでとうございます」と追い打ちをかけてくるではないか。私は心の中で「産婦人科で修羅場が待ってるかも...」とつぶやいた。通常、赤ちゃんは出産直後、へその緒から採血するらしいが、この日、病院では間違いがあってはいけないと、私が病院に着く前に、看護士が娘の腕から再度、採血を行ったそうだ。しかし失敗したという。娘を可哀想に思った妻は、娘よりも夫の採血をしてほしいと看護婦に訴えた。そして私が産婦人科に呼び出されることになったのだ。

単なる採血とは言え、病院内では医療行為である。看護士に「保険証は持っているか」とか「問診票を書いてほしい」などと言われる。しかし産婦人科の問診票には名前、生年月日、満年齢などのほかに「最終月経」「出産経験」「過去の分娩方法」などという項目がある。名前は「カオル」でも男なので、あるはずがない。そんなこんなで私は採血に臨んだ。注目の血液型は夜に判明するという。その後、病室でこれまでの話を妻から聞く。私よりも妻が動転しているようだった。

「疑われるようなことはない」

私は、出産にも立ち会ったし、切迫流産で苦しんでいた時も妻やお腹の中の子供と一緒に乗り切ってきたという自負もあるので、この結果が事実としても、妻を責めるつもりはなかった。そして、夜。衝撃的事実が発覚する。なんと私の血液型はB型ではなくA型であることが判明したのだ。娘とも血がつながっていたことも証明されたことになる。

しかし、これまで何十人という人間から与えられた"典型的B型人間"の称号は何だったのか? 私自身、血液型性格判断をはじめ占いのたぐいはまったく信じないので、そんなことは気にならないのだが、私の血液型の勘違いによって生後3日の娘を採血失敗でキズモノにしてしまった私の責任は重大である。

この翌日、すなわち今日、私の両親が初孫の顔を見に神戸からやってきた。このとき、初めて両親の血液型を訪ねた。すると父はA型、母はO型だった。過去に見た母子手帳の血液型欄にあった「B型」は何だったのだろうか。私の空見だったのだろうか?

以来、私は娘の面会で病院へ行くと、この騒動の場にいなかった看護婦からも「A型のご主人」と呼ばれるようになったことは書くまでもない。

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役所と相性が悪い名前

2005年5月17日 11:04

このブログでは難読漢字が含まれる名前は何かと損をするという話題を何度か取り上げた。この教訓をふまえ、娘には2文字で17画の比較的簡単な文字の組み合わせの名前を付けた。生まれる前に名前を決めていたこともあり、出生後2日目に出生届を提出したのだが、そのときに窓口のお姉さんから、乳幼児へのいろいろな助成制度があることを教えていただいた。この日は申請に必要な書類を持ち合わせていなかったため、昨日、書類をそろえ、改めて市役所へ出向いた。

このうち、赤ちゃんの医療費について市が補助してくれるという「乳幼児医療費助成」の受給資格認定手続きに行ったところ、すぐに受給資格者証を発行してくれたのだが、資格者証に印字される「保護者(私)の名前が漢字変換できなかった」というではないか。保護者欄は名字だけしかなく、名前だけ手書きで書いてほしいとのこと。「馨」は古くからある人名漢字だし、最近では読みは違うがアテネオリンピック女子レスリングの金メダリスト伊調馨さんの名前がマスコミによく登場していたではないか。

これならわざわざワープロ打ちにしなくても、すべて手書きの方が見栄えがよかったかも。それに最近のパソコンの漢字変換システムには手書き文字入力もあるので、こういうのも活用してほしかった。

そういえば、12日に娘の出生届を出したとき、出生届の「その他」欄に役所の人が「親の姓は菊地である」という書き込みをしていた。そして、この文末に印鑑を押してほしいと言われた。ひょっとして、ありえないと思うが、さんずいの「菊池」で娘を戸籍に載せようとしたのだろうか?ちなみに届け出直後にとった住民票は「土へん」であった。念のため、後日、娘の戸籍抄本もとっておこう。

お役所仕事といえば、神戸にいた頃、郵送で「基礎年金番号通知書」というものが区役所から送られてきた。よく見ると、この通知書、性別が「女」になっているではないか。この通知書は年金の手続きがあるときに一生、必要になる書類ではないのか。すぐさま区役所に行って訂正を求めたが、訂正は粗末なもので、訂正印を押して、その横に手書きで「男」と書かれただけだった。私の名前は役所とは相性が悪いみたいだ。

関連リンク:すくすくねっと なは
那覇市役所の妊娠、出産、育児情報サイト
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