「大優勝旗展」に行く

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先週土曜日(9/18)、娘の保育園行事の帰りに「沖縄県立博物館・美術館」に行ってきた。行ってきたというよりも、家までの帰り道に博物館があるのだが、ここで「大優勝旗展」が開催されていることもあって道草を食ってみることにした。

春夏連覇の優勝旗

「大優勝旗展」とは、高校野球で春夏連覇を果たした興南高校の球児が持ち帰った優勝旗を展示している。春夏連覇は過去に6回しかなく、両方の優勝旗の実物が並んで見られる機会は一生のうちにそうそうない。沖縄出身ではない私ですら、興味をそそられるイベントであった。新聞では連日、大勢の観客が来ていると報道されていたが、優勝旗の展示の前では意外にも空いていた。むしろ、興南高校球児の優勝の軌跡を追ったパネル展に長い行列ができていた。

この優勝旗展は今日(9/20)まで。その後は興南高校内で保管されるのではなく、万一に備えて返還まで琉球銀行で保管されるそうだ。

※携帯電話のカメラ機能で撮影したので、画質はよくありませんが、見逃した方は下記の写真をクリックすると大きな写真を見ることができます。

全国選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)の優勝旗
この優勝旗が沖縄に渡ってきたのは3回目である。
センバツの優勝旗

全国高等学校野球選手権大会の優勝旗。今回初めて沖縄にやってきた。興南高校の垂れ幕の後ろに注目してもらいたい。第4回大会のところで「米騒動により中止」の文字が見える。
沖縄の高校野球では1990年、91年に沖縄水産高校が2年連続で準優勝に甘んじ、惜しくもこの優勝旗を取り逃がしている。
センバツの優勝旗