最近、仕事で出した郵便物が2件ほど「宛先不明」で帰ってきた。2件とも、先方に電話で住所を確認した上で送ったもので、宛名はワープロ打ちである。再度、2件の宛先へ電話をかけて確認したら、やはり帰ってきた郵便物と同じ住所であった。念のため字に間違いがないかどうかも確認をとったが、やはり帰ってきた郵便物と同じだった。手紙の受取人本人にここので確認しているにもかかわらず「宛先不明」とはどういうことなのか。郵便局員が配達を怠けているのではないか...とかんぐってしまう。
ところで電子メールの場合、宛先が間違っていたり、宛先のメールアドレスがなくなっていたりすると「MAILER-DAEMON」というところから宛先間違いを指摘するメールが返送される。何しろ相手は機械なので、1文字でも間違っていれば、情け容赦なく、すぐにこのメールが届く。ところが世の中には面白い人がいて、この「MAILER-DAEMON」さんに、返事を出す人がいるというのだ。
メーラーだえもんさんへのお手紙
http://daemon.m-i.jp/
ほとんどが携帯メールの人が返信を送っているようであるが、中には面白いものが多い反面、逆切れして「死ね」などと返信するものもかなりあるようである。しかし、相手が機械(メールサーバー)とはいえ、すぐに極論のメールを送るとは...荒んだ世の中になったものである。