Opera Linkでエラー

2010年1月31日 09:30

先週日曜日から我が愛しの(?)Operaに不具合が発生した。 まずGoogleの認証が必要なページにログインができなくなってしまったのだ。それはブラウザのホームページにしているiGoogleやGoogle AdsenseといったGoogleIDを必要とするものから、Google Appsのように独自ドメインの管理に至るまで広範囲に及んだ。アクセスするとアドレス欄の左端に表示されるアクセスを試みている丸いマークが回り続けるものの、いつまで経ってもページが表示されないのだ。何かとGoogleのサービスに依存している私にとっては非常に困った現象である。さらにGoogle以外の認証を求めるページでもアクセスを試したところ、MyYahoo!やAmazon.co,jpの認証ページ、某銀行のネットバンキングでも同様の現象でアクセスできなくなっていた。

私のOperaではOperaを閉じると同時にキャッシュを削除する設定をしているので、IEやFirefoxでありがちな、いわゆる一時ファイルによる不具合は考えられない。そこで試したのはクッキーの削除である。全て削除してOpera再起動をしたが改善しなかった。ただ、このときに気になる現象があった。Operaを閉じたとき、下記のようなエラーメッセージが出てきたのだ。

Opera Link は最終設定の同期でビジーになっています。もう少し待つか、同期をせずに終了する場合は、[終了] をクリックしてください。

Opera Linkとは複数のPCやPCとOperaブラウザが組み込まれている携帯端末で、設定の同期ができる機能で、たとえばブックマークやコンテンツブロックの設定が別の端末でOperaを使用していても、設定しなおすこともなく、そのまま使える。かつては2台のPCでOperaを使っていたので何かと重宝していたが、今は1台でしか使っていないので、Opera Linkは現時点で不要である。

まず同期設定を切ろうと考え「ツール」→「Opera Linkの同期」(Opera10.x)を確認すると同期が有効になっているものの同期を切る設定が見あたらない。

もしかするとカスペルスキーが知らない間にOpera Linkのサーバーへのアクセスを遮断しているのだろうと思い、カスペルスキーを停止してOperaを起動したが状況は改善しなかった。WebからはMy Operaにログインはできるので、Opera Linkの同期サーバーで何かが起こっているようだ。

Opera Linkへの同期ができない場合は「link_queue_myopera.dat」「link_queue_out_myopera.dat」の削除で改善できることもあるのだが、それでも改善せず。こうなると再インストールしかない...と思ったところ、再インストールよりも簡単な方法をひらめいた。

Windowsのユーザープロファイル内にある「Opera」フォルダのリネームである。削除でもいいのだが、あえてリネームするには意味がある。準備としてはWindows側で隠しフォルダを見られる設定にして、Vistaの場合は「C:\Users\(User)\AppData\Roaming」フォルダにある「Opera」フォルダを適当な名前にリネームする。

そしてOperaを起動すると、Operaが初期化された状態で起動する。iGoogleにログインを試したところ、あっさりとログインができた。アクセスすらできなかったGoogle Appsのログイン画面やAmazon.co.jp、某銀行のネットバンキングも、すんなりとアクセス可能になった。これらのページにアクセスできなかった理由とOpera Linkガ同期できない理由の因果関係はわからないが、Opera Linkを同期させないことで不具合が解消されたことは事実である。

一方で初期化されたことによって、Opera Linkは同期しなくなった。やはりOpera Linkの同期エラーが原因だったようだ。しばらくはあえて同期せずに使い続けることにしたい。

さて、ここで一旦、Operaを落とす。Opera Linkは使っていないので前述のエラーメッセージはでなくなった。そして再び「C:\Users\(User)\AppData\Roaming」フォルダを開いてみる。

リネームしたOperaフォルダから「bookmarks.adr」ファイルと「profile」フォルダを新しくできた「Opera」フォルダの「bookmarks.adr」に上書き。Skinの設定をしている場合はと「skin」フォルダも上書きする。そして再度、Operaを起動するとブックマークが復活できる。Skinの設定は「ツール」→「外観の設定」の「スキン」タブで元のスキンを選べば復活できる。Operaのメーラーを購読している場合は「mail」フォルダも上書きする。

その他上書きしても良さそうなファイルは以下のとおりである。

  • typed_history.xml = アドレス欄に入力したURLの履歴
  • speeddial.iniとopthumb.dat = スピードダイヤルの設定
  • global_history.dat = 最近のアクセス履歴

以上のことを行うと、基本的にOperaの設定は初期化されるので、ログインページでパスワードを保存していた場合などは、一からログインをやり直す必要がある。

レアなブラウザの、さらにレアなケースなので、このような現象に見舞われているのは世界で私ぐらいしかいないかも知れないが、Operaで不具合が起こったときは参考にしていただければと思う。

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コメント(1)

  1. しき : 2010年3月 8日 23:45 | 返信
    • 参考になりました!!

      私もOperaを愛用していて、一ヶ月ぐらい前から
      いきなりGoogleの調子が悪いなぁと思っていたら全く同じ現象です。。。

      同じ方法で、Googleメールなどすべて今まで通り使えるようになりました。

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