ふるさと切手博物館
めんそ~れ!!
公開日:2000年7月1日
第19回展示■沖縄サミット記念!!沖縄ふたたび

琉球切手で古都首里散策 その2

弁財天堂(べざいてんどう=国指定重要文化財)
弁財天堂  県立博物館の前には「龍潭(りゅうたん)」と呼ばれる池があります。
 龍潭では、その昔、琉球国王が中国からの使者(冊封使=さっぽうし)を歓迎するため、池に爬龍船(ハーリー)を浮かべて宴を催したそうです。
 そして龍潭の脇にある細い遊歩道を通り抜けると、丸い池の中心に浮かぶ小さな建物が見えてきます。この建物は「弁財天堂(べざいてんどう)」といい、16世紀初め、朝鮮国王から贈られた教典を収めるために建てられましたが、その教典は戦役で焼失、代わりに弁財天像を祀ったことから「弁財天堂」と呼ばれるようになりました。
 切手ではわかりにくいのですが、陸地と弁財天堂を結ぶ「天女橋」は、中国式の石橋でありながら、欄干部分は日本式の技術が使われています。


円覚寺と放生橋(国指定重要文化財)
円覚寺総門 放生橋
 弁財天堂を通り過ぎると円覚寺があります。寺といっても跡地で本堂はなく、現在は総門と池、そして池にかかる「放生橋」が復元されているだけです。円覚寺は鎌倉の円覚寺にならって建てられた琉球王・尚王家の菩提寺なのですが、沖縄戦で破壊され、現在に至っています。
 門は常に閉められており、池と橋を見るには、門の左にある脇道から入らなければなりません。筆者がここを訪れたときは雑草がぼうぼうに生い茂り、総門の裏では向いにある芸術大学の学生がたむろしてました。これでも国指定重要文化財です。
 なお、上記2ヶ所の文化財は入場料無料です。

ふるさと切手「守礼門」 ふるさと切手「首里城正殿」
首里城付近の地図

●上の切手データ
意匠=文化財保護強調週間~弁財天堂
発売日=1968年11月1日
原画作者=大城皓也 発行枚数=90万枚


●下・左の切手データ
意匠=円覚寺総門復旧落慶記念
発売日=1968年7月15日
原画作者=玉那覇正吉 発行枚数=90万枚


●下・右の切手データ
意匠=文化財保護強調週間~円覚寺放生橋
発売日=1967年11月1日
原画作者=玉那覇正吉 発行枚数=130万枚


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