ふるさと切手博物館
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公開日:2000年1月9日
第17回展示■すべて見せます?!本州四国連絡橋

香川県「瀬戸大橋」

瀬戸大橋  徳島、香川を横断すると、瀬戸大橋を利用して再び本州上陸です。
 瀬戸大橋は本四架橋の中で唯一電車が通る橋。電車は高松と岡山の間を約55分で結んでいます。
 車だと高松ではなく坂出が瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)の四国側入口になります。本州側の早島(岡山県)までは約37kmあります。
 明石海峡大橋や大鳴門橋と違い、ひとくちに「瀬戸大橋」といっても、途中に島が点在し、厳密にはいくつかの橋に分けることが出来ます。
 四国側から「南備讃瀬戸大橋」「北備讃瀬戸大橋」「与島橋」「岩黒島橋」「櫃石(ひついし)島橋」「下津井瀬戸大橋」の6つの橋を経て本州と接続しているのです。この橋と橋の間の島は、これといって目玉となる観光地がないうえに電車の駅もないことから、ほとんどの観光客は素通りし、開通前よりもさびれた島もあるといわれています。


ゴールドタワー入場券
おすすめ寄り道スポット
ゴールドタワー(四国側:香川県宇多津町)
瀬戸大橋の四国側のすぐ近く、黄金色にそびえ立つのがゴールドタワー(そのまんま!!)。高さは158mあります。
シースルーのエレベーターに乗ると、上り下りに関係なく、エレベーターガールが丁寧に景色の解説をしてくれます。筆者が訪れたのは平日の午前中で、広いエレベーターの中に客はたった2人であるにも関わらず、きっちりと説明していただきました。間近に見えるはずの瀬戸大橋が濃霧で見えなかったにも関わらず…。
タワー内の「チャームステーション」とよばれるところでは、世界中の便器が展示されています。特に純金製の便器とスリッパには驚かされます(どこの国で使ってるのだ!!)。純金製スリッパは、おさわり可能。黄金の重さを実感してください。
入館料:大人1,000円
開園時間:9:00~21:00
休館日:なし

岡山県側の見どころ
倉敷美観地区
すでに当館でご案内しています。詳しくはここをクリック。

岡山市内へも足を伸ばして切手になった所を見よう!!
ふるさと切手になった岡山城、これからふるさと切手になる後楽園、切手趣味週間や近代美術シリーズでも取り上げられた竹久夢二の絵を展示する「夢二郷土美術館」…それぞれの施設は徒歩で移動できます。
●この切手のデータ
意匠=宇多津町からみた瀬戸大橋と宇多津町花サツキ
発売日=1998年11月9日 発売地域=四国
原画作者=安部田保彦(画家) 発行枚数=未発表
備考=別途、ペーン(10枚シート)が発行されています。


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