ふるさと切手博物館
ふるさと切手博物館へようこそ!!
公開日:1999年10月27日
第1回展示■意外な人がデザインをした切手

ジミー大西

世界新体操選手権  日本初、コメディアンが原画を手がけた切手が、お笑いのメッカ・大阪で発売されました。正確には「元コメディアン」で現在は画家として活躍しているジミー大西さんが原画を手がけた切手です。
 大西さんは、漫才ブームで一世を風靡した漫才コンビ「ザ・ぼんち」のぼんちおさむさんに弟子入り、その後、タレントの明石家さんまさんの付き人をしながら芸能活動を続けてきました。
 画家になるきっかけはテレビ番組で絵を描き、その番組の視聴者が大西さんの絵を高値で購入したことにはじまります。先輩タレントのすすめもあり、ヨーロッパでの本格的な絵の修行を経て、芸能界を引退。帰国後、「二度と芸能界に戻らない」と画業に専念することを宣言しています。
 切手図案では、大阪城をモチーフにオリンピック候補地にもなっている「新しい大阪」をアピールしたいという思いが込められているそうです。

●この切手のデータ
意匠=スポーツパラダイス
発売日=1999年9月27日 発売地域=近畿
原画作者=ジミー大西(画家) 発行枚数=700万枚


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