第1回神戸ルミナリエ 風見鶏の館前 |
震災の年に開催されたルミナリエは異人館「風見鶏の館」前の広場をサブ会場として開催した。写真ではよくわからないが、壁掛けの向こうでうっすらと照らされている建物が「風見鶏の館」である。 当時、風見鶏の館は大震災で被災し復旧工事中で未公開だった。神戸観光の壊滅的被害を象徴する場所にあえてルミナリエの電飾を配置したことは、開催意義のひとつである「都市の復興」を願ったものである。しかし、風見鶏の館前でルミナリエが開催されていたことを知っている人は少なく、撮影当時も、広場には人はまばらだった。 [2021年12月10日追記] この写真が、2021年神戸ルミナリエ代替イベント「ロソーネまちなかミュージアム」北野町会場で展示されました。 詳細は「ロソーネまちなかミュージアムに行ってきました」をご参考ください。
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