ふるさと切手博物館
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公開日:2001年7月15日
第23回展示■全国日本庭園めぐり

石川県「兼六園」

兼六園
兼六園  ふるさと切手になった日本庭園で、筆者が唯一訪れたことがないのが兼六園です。
 冬になるとニュースで「兼六園で雪吊りの準備が行われています」というのを見聞きする程度なのですが、この雪吊りは木を北陸特有の重い積雪から守るだけではなく、庭園の美を象徴するデコレーションも兼ねており、雪吊りには3種類の方法があります。
 兼六園は加賀藩2代藩主前田利長の時代から造園が始まったと言われ、その後代々の藩主によって手が加えられ、13代藩主の時代に今の姿になったといわれています。
 また金城霊沢(きんじょうれいたく)は「金沢(かなざわ)」の地名の由来になった泉です。
 入園料は300円ですが、日曜日は石川県民に限り無料で入園できるそうです。

●上の切手のデータ
意匠=左から海石塔 噴水 金城霊沢 ことじ灯籠と雪吊り
発売日=1999年4月26日 発売地域=北陸
原画作者=川村嘉久(洋画家) 発行枚数=未発表
備考=別途、小型シートが発行されています。


●下の切手のデータ
意匠=兼六園
発売日=1989年10月2日 発売地域=北陸
原画作者=下村正一 発行枚数=450万枚
備考=別途、お年玉くじ付き年賀葉書商品用小型シートが発行されています。


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