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ふるさと切手博物館へようこそ!! 公開日:1997年11月1日 | ||||||||||
| 第4回展示■紙上最大?熱き戦い「ふるさと切手の陣」 | ||||||||||
群馬県「うさぎとかめ」 | ||||||||||
さて、こんな「戦い」も切手になっていました。イソップ物語の一つ「うさぎとかめ」です。あえて物語の解説はいらないでしょう。 意外に知られていませんが、イソップは紀元前6世紀の古代ギリシャの作家で、王国の奴隷だったと言われています。イソップ物語は紀元前3世紀にまとめられたものです。 それよりも、このイソップ物語と群馬県が、どんな関係があるのか気になりませんか? 実は、この話をモチーフにした童謡「うさぎとかめ」を作詞した石原和三郎の生まれ故郷なのです。 石原は童謡「うさぎとかめ」以外にも「花咲かじじぃ」「金太郎」などの童謡も手がけています。 出身地の群馬県勢多郡東村には、石原の功績をたたえた「東村童謡ふるさと館」があります。 そして、この切手には、もうひとつの物語が隠されています。 この切手の原画を手がけた星野富弘さんをご存じでしょうか? 星野さんも東村出身です。 星野さんは、1970年4月から群馬県高崎市の中学校で体育教師をしていましたが、着任2か月目のある日、部活動指導中、不慮の事故で、手足が動かなくなってしまいました。 それから9年間もの入院生活を送りますが、入院中、口に絵筆をくわえて詩や花の絵を描き始め、個展を開くほどの作品を描きました。 しかし、長年の入院にも関わらず手足は一向によくならず、結局は退院後も自宅療養を続けながら、絵を描き続けています。 1981年からこれまでに4冊の詩画集を出版、個展も日本全国で開催されました。 今では、東村に星野さんの原画を集めた富弘美術館がオープン。「童謡ふるさと館」と並んで、東村の観光スポットになっています。 現在も星野さんは筆を口にくわえ、精力的に執筆活動を行っています。
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