ふるさと切手博物館
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公開日:2001年2月25日
第15回展示■北海道動物図鑑

北海道「エゾクロテン」

クロテン  テンは日本、朝鮮半島を原産とするイタチ科の動物で、現在では北半球に広く生息する小動物です。日本では本州、九州、四国に生息するホンドテン、対馬のツシマテン、北海道のエゾクロテンの3種類が生息しています。
 特にエゾクロテンは高級な毛皮の材料として乱獲された歴史があり、絶滅の危機があるとして現在は禁猟となっています。しかし、あまりにもエゾクロテンのデータが少ないことから絶滅危惧種を記録する環境庁レッドデータで絶滅種のランクが付けられていません。
 大きさは家猫とほぼ同じ大きさで、猫よりも胴が長いのが特徴。前頁で紹介したエゾオコジョと同じく小動物やエゾシマリスなどを食べて生息していると言われています。

●この切手のデータ
意匠=エゾクロテン
発売日=2001年2月6日 発売地域=北海道
原画作者=神田博(動物写真家) 発行枚数=未発表
備考=別途、ペーン(10枚シート)が発売されています。


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