ふるさと切手博物館
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公開日:1999年2月7日
第3回展示■主張するミミたち

岡山県・広島県「鉄道井原線開通」

井原線開通  99年1月11日、岡山県総社市と広島県神辺町の間を走る鉄道井原線の開通記念に発売された「ふるさと切手」シートの耳紙(シート周囲の余白)に、井原線の路線図が描かれました。
 左側は上2段目から下へ「神辺」「湯野」「御領」「子守歌の里高屋」「いずえ」「井原」「早雲の里荏原」
 右側は最下段から最上段へ「小田」「矢掛」「三谷」「備中呉妹」「吉備真備」「川辺宿」「清音」「総社」の各駅名が書かれています。
 このような耳紙の使われ方は初めてのことです。
 この切手では「耳紙で切手を売りさばくな」という批判を避けるためか、発行関係県が2県(岡山・広島)であるにも関わらず、切手は1種類しか発行されませんでした。
 なお、井原線は岡山県総社市を起点として、広島県神辺町に至る全長41.7kmを結ぶ鉄道です。

●この切手のデータ
意匠=小田川橋梁を雄壮に走る「井原線」
発売日=1999年1月11日 発売地域=中国
原画作者=森昌俊(洋画作家) 発行枚数=未発表
備考=別途、ペーン(10枚シート)が発行されました。


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