ふるさと切手博物館
ふるさと切手博物館へようこそ
公開日:2001年1月1日
第21回展示■21世紀。だから温故知新

奈良県「飛鳥と石舞台」

飛鳥と石舞台  明日香村の石舞台は古くから謎の存在として知られていました。今風に言えば「和製ストーンヘンジ」と言ったところでしょうか。
 地元では、その昔、旅芸人がこの石の上で劇を演じたとか、キツネが人間の女性に化けて舞を披露したといった伝説が語り継がれ、いつの間にか、この石造物に「石舞台」という名前が付けられたようです。
 この石造物が古墳とわかったのは1933年のことで、現在の姿は古墳の石室部分が露出していただけで、もともとは土で覆われ、その周囲は堀で囲まれていたことがわかりました。また、ここに葬られていたのは飛鳥時代の実力者・蘇我馬子(?~626)である可能性が高いとされています。
 石舞台の謎はほぼ解き明かされた感がありますが、最近になって、石舞台古墳にほど近い酒船石遺跡から、変わった形の石造物が発掘され、現代人に新たな謎を突きつけています。明日香村にはまだまだ謎がたくさん埋まっていそうです。
 ちなみに1970年代に切手ブームを巻き起こした「高松塚古墳保存基金切手」の壁画で知られる高松塚古墳も明日香村にあります。

●この切手のデータ
意匠=(左)大和三山 (右)石舞台古墳
発売日=1999年10月28日 発売地域=近畿
原画作者=烏頭尾精(日本画家) 発行枚数=未発表
備考=別途ペーン(10枚シート)が発売されています


<< 逆順  ふるさと切手博物館  順路 >>