公開日：1999年9月1日
北海道「エゾシマリス」
「エゾシマリス」と名付けられていますが、シマリス自体、日本では北海道にしか生息しません。最近では全国各地の都心の緑地にもシマリスを見ることがあります。これらはペットになったリスが逃走、あるいは育てられなくなって放たれたものが野生化したものです。ちなみにペット用のシマリスは朝鮮半島から輸入されたものです。
「シマリス」というぐらいですから、大きな特徴は背中からしっぽにかけての5本の縞模様です。
リスはいつも木に登っているというイメージがありますが、巣は地下にあって、居住用の部屋、食料の木の実を貯蔵する部屋、なんとトイレまであります。天敵はオコジョ（イタチ）で、巣が襲撃されそうになると、あらかじめ別の場所に新居を造り、母リスが先頭となって子供を引き連れ、新居へ避難します。
| ●この切手のデータ | |
| 意匠＝エゾシマリス | |
発売日＝初版＝1995年3月3日 |
発売地域＝北海道 |
| 原画作者＝前橋康博(イラストレーター) | 発行枚数＝初版＝1,350万枚 |
| 備考＝別途、ペーン(10枚シート)が発売されています。 | |
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