ふるさと切手博物館
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公開日:1997年6月13日
第2回展示■プレミアがつきだした「ふるさと切手」

東京都「サギソウ」

サギソウ 190円普通切手「サギソウ」
 地方の「ふるさとの花」ばかりが、高価なのではありません。
 なんと、首都東京・日本の人口が1割も集中している東京都でしか買えない切手にも、比較的、高値がついている切手があります。それが、この「サギソウ」なのです。
 発売当時41円だった切手が、今では300円前後で売られているではありませんか。これは62円「東京都花・ソメイヨシノ」の約2倍の市価です。特に、この切手の場合、使用済でも、前ページで取り上げた「香川県花」の1.5~2倍の市価がつけられています。
 いますぐ、手元の手紙や葉書に貼ってある切手を調べてみましょう。特に葉書貼りで消印がハッキリしている場合は、剥がさずに、そのまま保存されることをお奨めします。
 この切手が使用済みでも評価される理由として発行枚数が300万枚と少なく、そして「ふるさとの花」のようなシリーズ切手ではないため、コレクターの間では「香川県花」よりも珍重されています。(「ふるさとの花」の場合、切手商が使用済みをセットにして販売するため、たとえ発行枚数が少ない切手でも、単独では値がつかないのです)
 ちなみに「サギソウ」は1994年に普通切手(右)として再登場。こちらは現在も全国の郵便局で190円で買うことができます。

●この切手のデータ
意匠=サギソウ
発売日=1991年7月1日 発売地域=東京
原画作者=小島万里子 発行枚数=300万枚
備考=別途、ゆうペーン(表紙付きの10枚シート)が30万部発売されています。

【高評価切手の条件】

  1. 図案が「花」であること。デザイン的にも優れているもの
  2. 発行枚数が比較的少ないものは珍重されるが、必ずしも評価に反映されるものでもない。
以上2点が、コレクターに愛される切手と結論づけることができるでしょう。(2)は一貫性がないので、どの切手が高い評価をつけるのか予測は難しいでしょう。

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