音の演出

意外に知られていませんが、神戸ルミナリエでは音による演出がさりげなく行われています。 　会場にはスピーカーが設置され、各電飾ごとに曲が流されます。第6回ではメイン会場で6曲ものBGMが流されました。 　この曲は賛美歌をヒントにアレンジされたオリジナルの曲で、毎回、音楽が異なります。 　第6回ルミナリエを例に取ると、点灯の瞬間に流されるコーラスと鐘の音（曲名「星たちの祈り」）に始まり、ガレリアで4曲、スパッリエーラで1曲が流されました。 　しかし、ガレリアで流される音楽は「立ち止まらないで」「ゴミを捨てないで」「迷子のお知らせ」といった場内放送でかき消され、残念ながら、じっくりと鑑賞できないのが現状です。 　改めてじっくり聞きたい人のために、会場で流れている曲はCDになっており、会場内で買うことができます（左は2000年ルミナリエのCDジャケット）。

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