ふるさと切手博物館
めんそ~れ!!
公開日:2000年7月1日
第19回展示■沖縄サミット記念!!沖縄ふたたび

沖縄県「万国津梁館」

万国津梁館  「万国津梁館」(ばんこくしんりょうかん)と書くと「何それ?」と思われる方も多いと思いますが、言わずと知れた「九州・沖縄サミット」の首脳会談本会議場です。
 万国津梁館は名護市西海岸の部瀬名(ぶせな)岬にあり、会議棟、ラウンジ棟、レセプション棟の3棟で構成されています。
 会場の名前となった「万国津梁」は、琉球王国が栄えた14~16世紀頃、首里城正殿にあった鐘に刻まれた言葉で「世界の架け橋」という意味があります。
 切手には沖縄県花デイゴが描かれていますが、デイゴの開花は5月頃のため、サミット期間中(7月21~23日)に花が咲くことは、ありません(筆者が訪れた5月下旬でも、ほとんど花は咲いていませんでした)。
 ちなみに下の写真は、名護で泊まったホテルの窓から撮影した部瀬名岬です。右端の建物が万国津梁館会議棟。左の大きな建物は各国首脳の宿舎となるリゾートホテル「ザ・ブセナテラスビーチリゾート」です。
 ・地図(万国津梁館は地図の下の方にあります)

部瀬名岬
●この切手のデータ
意匠=万国津梁館とデイゴ
発売日=2000年6月21日 発売地域=沖縄
原画作者=知念秀幸(イラストレーター) 発行枚数=未発表
備考=別途、ペーン(10枚シート)が発行されています。


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