ふるさと切手博物館
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公開日:2000年1月9日
第17回展示■すべて見せます?!本州四国連絡橋

兵庫県「明石海峡大橋」

明石海峡大橋  明石海峡大橋は「世界最長の吊り橋」。ところが「吊り橋の長さ」は、橋の全長3,911mのことではなく、2つの主塔の間(「支間長」といいます)の長さを測ります。ちなみに支間長は1,991m。橋を支える主塔の高さは297mで、橋の高さとしても世界一です。
 また、明石海峡大橋は「パールブリッジ」の愛称が付けられています。これには真珠の物流拠点である神戸市と、真珠の元となる「核」の生産地である淡路島を架ける橋という意味があります。
 夜にはイルミネーションが灯されます。毎日正時から5分間、電飾が7色に変化するのをはじめ、他の時間帯の電飾も季節によって変化があります。たとえば1月17日の阪神・淡路大震災記念日には犠牲者の追悼をあらわして白1色に。12月の神戸ルミナリエの期間にはルミナリエの電飾にあわせ、暖かみを感じさせる光を放ちます。
 なお、2000年春からは半年間に渡り、淡路島の国営明石海峡公園などを中心に花をテーマにした博覧会「淡路花博ジャパンフローラ2000」が開催されます(2000年3月1日にふるさと切手発売予定)。


初刷切手
おすすめ寄り道スポット
兵庫県立舞子公園「舞子海上プロムナード」(本州側:神戸市垂水区)
明石海峡大橋を支える土台(アンカレイジ)から上がって、橋桁の真下を150mだけ歩くことができます。夜は21:30まで開いており、中にあるレストランで神戸の夜景を見ながら食事も楽しめます。また、明石海峡大橋切手の初刷シートも展示されています。
入館料;大人500円、
開館時間:9:30~21:30
休館日:第2火曜日

野島断層保存館(淡路側:津名郡北淡町)
阪神・淡路大震災で地表に露出した野島断層を保存し公開しています。昨年からは断層の真上で実際に被災した家屋を震災直後の状態で展示し、実際に家の中に入って大地震直後の生々しい状態を見学することができます。詳しくは「野島断層保存館レポート」を。
入館料:大人500円
開館時間:9:00~16:30
休館日:毎週水曜日
ワールドパークONOKORO入園券
淡路ワールドパークONOKORO(淡路側:津名郡津名町)
大人から子供まで楽しる遊園地です。お薦めは、ピサの斜塔、パリの凱旋門、ノートルダム寺院など、世界の有名な建築物のミニチュアが建てられた「ミニチュアワールド」。ここで記念写真を撮ればウケること間違いなし。旅行好きの人なら「兼高かおる旅の資料館」も必見!!
ちなみに「おのころ」とは伝説上の「日本列島最初の島」という意味。日本列島の始まりは淡路島なのだ!!
入館料:中学生以上1,200円、小学生600円(園内アトラクションは別料金)
開園時間:9:30~17:00
休園日:毎週水曜日

●この切手のデータ
意匠=明石海峡大橋
発売日=1998年3月20日 発売地域=近畿・四国
原画作者=安田泰幸(画家) 発行枚数=1100万枚
備考=この切手は、徳島県版「大鳴門橋」切手とペアで発行されました。
また、別途、ペーン(10枚シート)が96万部発行されています。


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