めんそ~れ!! 公開日:1999年11月1日 | ||||
第16回展示■まるごと沖縄!! | ||||
沖縄県「夏の果物」 | ||||
那覇から西海岸に沿って北上すると左手には白い砂浜と珊瑚礁の海、そして水平線が広がります。その一方で広大な米軍基地を横目にすることがあります。立ち止まらなくとも現在の沖縄が抱える明と暗を本土出身の筆者に見せつけてくれます。 さらに北上すると万座毛(まんざもう)の絶壁、「恩納(おんな)村いんぶビーチ」の看板といった怪しげな景色?、そしてサミット会場の前を通りすぎると、いよいよ名護市です。 名護は沖縄サミットの開催都市だけあって、町の至る所でサミット参加国・地域の旗がひるがえり、すでにサミット歓迎ムードが漂っています。 さて、沖縄は国内唯一のパイナップルの産地。是非とも国産パインを食べてみたい甘党の筆者は「ナゴパイナップルパーク」を訪れてみました。ここではいきなりパイナップル型の自動運転の車に乗せられます。この車で実物のパイナップル畑をまわり、パイナップルの成長過程を見るのですが、筆者は、この車がどういう仕掛けで動いているのか気になり、テープで流れるパインの説明は上の空で聞いてました。 園内にはパインのほか、沖縄では一般的な街路樹である「トックリヤシモドキ」と「トックリヤシ」の違いを学ぶことができます(ほかにもいろいろあるのですが…)。そして建物の中に入るとパイナップル食べ放題、パイナップルワイン飲み放題のサービスが待ちかまえています(国産パイナップルの味は、ちょっぴり酸っぱかった)。 ところで、マンゴー切手の背景には、伊江島タッチュー(城山=ぐすくやま)らしきものが描かれています。詳しくは次のページへ。
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