ふるさと切手博物館
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公開日:1999年3月1日
第12回展示■開館2周年記念~天下統一の野望達成へ?

鹿児島県「桜島」

桜島  「桜島」の名前が示すとおり、桜島は、かつては島でした。
 現在のように陸続きになったのは1914年1月12日の大噴火のことで、死者35人を出す大惨事となりました。
 この大噴火で大量の溶岩を噴出。深さ70mの海を埋め尽くし、同年1月29日には対岸である大隅半島と陸続きになったのです。最終的には幅400mの「溶岩の橋」が出来ました。
 現在も桜島はときどき噴煙をあげ、鹿児島市内などに大量の火山灰を降らせるため、鹿児島管区気象台では今でも毎月1回、火山情報を発表しています。
 なお「活火山」には現在、桜島のほか富士山など、83の山が指定されています。

●この切手のデータ
意匠=桜島
発売日=1990年7月2日 発売地域=九州
原画作者=大嵩禮造 発行枚数=970万枚


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