ふるさと切手博物館
ふるさと切手博物館へようこそ!!
公開日:1997年4月15日
第1回展示■意外な人がデザインをした切手
 5月に、郵政省に言わせれば子供向けに発行した「ドラえもん」のシール切手が発売されました。今年1月にも石原裕次郎、美空ひばり、手塚治虫の切手が発行され、マスコミでも大きく取り上げられました。特に手塚治虫の切手は「日本初のアニメキャラクター切手」として世界的に話題を呼びました。
 外国では古くからディズニー切手をはじめ、世界的に有名なコミックや国内で有名な漫画の主人公を題材にした切手が、かなり発行されています。
 漫画界を見渡すと、今や日本の漫画が洋の東西を問わず世界的に愛読、視聴されています。特にアニメは「ジャパニメーション」と呼ばれて親しまれ、世界に通用する日本文化の一つとなりつつあります。
 それでありながら、日本では今年1月の「手塚」切手が出るまでは、漫画のキャラクターを取り扱った切手は皆無でした。
 ところが数年前から、漫画家が原画を手がけた切手が発行されていたことは意外にも知られていません。例えば1993年以降の「ふみの日」切手のうちの1種類は、アンパンマンの原作者・やなせたかしさんが原画を手がけています。
 また地域限定で発行されている「ふるさと切手」には、漫画家をはじめとして意外な有名人が原画をデザインしたものが数多くあります。そのいくつかをご覧いただきましょう。


◆企画展「意外な人がデザインをした切手」
大分県「高崎山の猿」
茨城県「七つの子」
千葉県「証城寺の狸ばやし」
兵庫県「神戸と風見鶏」
大阪府「第23回世界新体操選手権」(追加:99年10月27日)
静岡県「新世紀 伊豆めぐり」(追加:01年1月1日)

◆おまけコーナー
フィンランド「ムーミン」切手
 
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