最近「風見鶏ねっと」内にある、とある掲示板に毎日3~5件のspam投稿が相次いでいた。サーバーログを見ると複数の種類のアクセスがあり、ひとつは固定IPだったためhtaccessで蹴ったのだが(この掲示板は簡単なCGIのため、CGI側でIPアドレスを規制できない)、もうひとつは匿名プロキシサーバーを経由し、しかも毎回、IPアドレスを変えてくるためhtaccessでは弾けなかった。どうしたものかと考え、至った結論は掲示板CGI名を変更するということだった。これで、なんとあっさり撃退できたのである。具体的には「bbs.cgi」であったのを「その掲示板の名前を英語にした名前.cgi」に変えた。
さて「風見鶏ねっと」ではURLが存在しない場合に表示されるエラーページをオリジナルのものにしており、しかもそのページにはリアルタイムでチェックできるアクセス解析を埋め込んでいる。これはサイト内のリンク切れを把握するために仕掛けているものだが、当然、外部サイトのリンク切れも記録される。通常、エラーページには毎日5~10回程度のアクセスが記録されているが、彼らは今も1日に20回以上もCGI名変更で消滅した掲示板にアクセスし続け、サーバーの生ログにエラーが記録されているにも関わらず、エラーページに仕込んでいるアクセス解析に全く引っかからないのである。つまり、彼らはブラウザでアクセスしているのではなく、自動的に宣伝文句を投稿するようなプログラムでアクセスしてきていると思われる。