愉快な(?)親子関係の最近のブログ記事

血液型騒動

2005年5月14日 22:24

私は自己紹介で自分の血液型をB型だと紹介している。これは神戸の実家にいるときに見せてもらった自分の母子手帳の血液型欄に「B型」と書いてあったのを見たからだ。

ところで昨日、N産婦人科を揺るがす大事件が起きた。なんとB型の夫=すなわち私とO型の妻の間に生まれた娘の血液型が「A型」であることがわかった。娘は生まれた直後、取り上げてくれた先生や看護婦、そして妻の両親やきょうだいからも「父親似」と"お墨付き"を頂いたにも関わらず、私と娘の血はつながっていなかったのだ!!

驚いたのは妻である。この事実が告げられた直後、私に「すぐに産婦人科に来てほしい」と電話をかけてきた。これまでの経緯を聞いた私はタクシーで産婦人科へ急行するのだが、タクシーに乗り込むと、運転手は「お子様が生まれるんですか?」と呑気に尋ねて来た。

「いや、すでに生まれているんですけどね、ははは」

事実は言えず、乾いた笑いでごまかしたのだが、産婦人科に着くやいなや運転手は「おめでとうございます」と追い打ちをかけてくるではないか。私は心の中で「産婦人科で修羅場が待ってるかも...」とつぶやいた。通常、赤ちゃんは出産直後、へその緒から採血するらしいが、この日、病院では間違いがあってはいけないと、私が病院に着く前に、看護士が娘の腕から再度、採血を行ったそうだ。しかし失敗したという。娘を可哀想に思った妻は、娘よりも夫の採血をしてほしいと看護婦に訴えた。そして私が産婦人科に呼び出されることになったのだ。

単なる採血とは言え、病院内では医療行為である。看護士に「保険証は持っているか」とか「問診票を書いてほしい」などと言われる。しかし産婦人科の問診票には名前、生年月日、満年齢などのほかに「最終月経」「出産経験」「過去の分娩方法」などという項目がある。名前は「カオル」でも男なので、あるはずがない。そんなこんなで私は採血に臨んだ。注目の血液型は夜に判明するという。その後、病室でこれまでの話を妻から聞く。私よりも妻が動転しているようだった。

「疑われるようなことはない」

私は、出産にも立ち会ったし、切迫流産で苦しんでいた時も妻やお腹の中の子供と一緒に乗り切ってきたという自負もあるので、この結果が事実としても、妻を責めるつもりはなかった。そして、夜。衝撃的事実が発覚する。なんと私の血液型はB型ではなくA型であることが判明したのだ。娘とも血がつながっていたことも証明されたことになる。

しかし、これまで何十人という人間から与えられた"典型的B型人間"の称号は何だったのか? 私自身、血液型性格判断をはじめ占いのたぐいはまったく信じないので、そんなことは気にならないのだが、私の血液型の勘違いによって生後3日の娘を採血失敗でキズモノにしてしまった私の責任は重大である。

この翌日、すなわち今日、私の両親が初孫の顔を見に神戸からやってきた。このとき、初めて両親の血液型を訪ねた。すると父はA型、母はO型だった。過去に見た母子手帳の血液型欄にあった「B型」は何だったのだろうか。私の空見だったのだろうか?

以来、私は娘の面会で病院へ行くと、この騒動の場にいなかった看護婦からも「A型のご主人」と呼ばれるようになったことは書くまでもない。

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爆笑される父

2005年11月22日 12:28

私には産まれて6ヶ月になる娘がいる。
どこの赤ちゃんでもそうなのだが、赤ちゃんは親と目が合うと微笑み返しをしてくれて、その仕草がとても可愛いのだが、最近、我が娘は、私の顔を見ると微笑を通り越して爆笑するようになった。その爆笑が半端ではないのである。

まず目を会わすと「ケラケラケラ」と笑い、時には口からよだれを吹き出しながら笑う。そして、くるっと寝返りをして、右手で畳をバンバンと叩きながら、さらに爆笑。
うつ伏せになっている娘に無理やり目を合わせに行くと、今度は笑いながら仰向けになり、そしてまた寝返りを繰り返し、ころころと転がりながら部屋の端っこまで行って、また爆笑なのである。

娘よ、自分の父親の顔を見て、ここまで笑うことはないだろう
君の顔は父親似なんだから。

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父親の面目丸つぶれ

2006年4月19日 10:58

11ヶ月になる娘が熱を出してしまった。

これまで風邪ひとつ引かなかったのだが、やはり保育園に通うようになると病気は避けて通れないようである。最初、妻が病院に連れて行ったが、その日の夜、飲んだミルクを吐くという新たな症状が出てきたため、翌日、私が電話した上で同じ病院へ連れて行くことにした。病院の診察では「昨日出した薬を飲み続けろ」という、つれない返事であった。それはそれでいいのだが(実はよくない。詳しくは後述)、困ったのは診察前の体温を図る段取りで、娘が体温計を嫌がり、ぐずり始めたのだ。

しかも、娘は「ママ~、ママ~」と泣くではないか。

最近、娘がぐずるとき、よく「ママ~」と叫ぶことがあった。ママ=母親を指して「ママ」と言ってるのかどうかわからないが、病院で「ママ~」と叫ばれると、父親の面目丸つぶれである。私が娘を嫌がっているみたいではないか。看護婦さんに笑われたことは書くまでもない。

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絵本の読み聞かせ

2006年7月19日 00:00

我が娘も1歳になり、赤ちゃんから幼児に変貌を遂げようとしている。おでんくんを見て「エヘッ」と微笑むのを皮切りに、犬の絵や写真を見ると「ワンワン」、猫だと「ニャーン(どちらかといえば「ナーン」かも)」などと喋るようになった。こういった成長とともに、最近、絵本を読み聞かせると特定の絵本の特定のページで独特のリアクションを示すようになった。

娘は『はらぺこあおむし』という絵本がお気に入りであり、6~7ヶ月ぐらいのときから読み聞かせている。1歳になってから、あおむしが食べたものを紹介するページになると、読み聞かせを遮って「えっ?」と聞き返すようなそぶりをするようになった。声が聞こえにくいのかと思い、そのページをもう一度、読み直すとさらに「えっ?」。逆にそのまま読み進めると「えっ?」「えっ?」の連発である。他のページではそんなことはしないのに、なぜかこのページだけ「えっ?」なのである。最近は本棚からこの本を私のところへ持ってくるとき、自分でこのページを開けて「このページを読め」と言わんばかりに指図するようになった。いったい何が「えっ?」なのだろうか。娘がちゃんと喋られるようになったら事情聴取しようと思う。

ちなみにこの部分のフレーズを検索してみると、このページに限って、いろんなリアクションを示す乳幼児がいるようである。これは面白い傾向である。

ところで娘の謎の行動はまだある。童謡の絵本にあわせて「いとまき」の歌を歌っていると、途中で、よそ見をすることがあった。そこで青木さやか風に「どこ見てんのよ!!」と注意してやったのだが、この注意が娘のツボにはまったのか、ニヤ~っと笑って正面に向き直るではないか。以来、いとまきの歌のときだけは、よそ見をして、注意されるのを待っているのである。しょうがない娘である。

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ブラックな童謡

2006年7月22日 17:05

娘はCDやおもちゃなどから流れてくるメロディにあわせて手拍子をしたり、時にはお尻や手を振って踊ったりする。愚図っているときでも童謡のCDを聞かせるとゴキゲンになるぐらい音楽が好きなのだが、よく家で流している童謡のCDの中に変わった童謡が収録されている。

タイトルは「きのいいあひる」。その歌詞の一部を紹介したい。

♪むかしあひるは からだが大きくて
海も渡れば 魚も食べたよ
ランラララランラララ ランラララランラララ
ランラララランラララ ラララララララン

実に楽しそうなメロディで歌い上げる童謡なのだが、聞いているうちに、5番目の歌詞でこんな結末が待っていた。

♪とうとう人間に つかまえられて
気のいいあひるは 豚小屋暮らし
ランラララランラララ ランラララランラララ
ランラララランラララ ラララララララン

ちなみにこのCDのジャケットにはこんなキャッチコピーが書かれてあった。

初めて出会う音楽の世界...そんなお子様に優しいメロディが安心して夢の世界へ運んでくれます
この曲に限って言えば、メロディは優しいのだが、この歌詞は安心して夢の世界には行けないのではないかと思わずにはいられない。

※せめて「あひる小屋暮らし」にしてあげられないだろうか...

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舌を噛んだ!!

2006年9月20日 09:00

先日、娘が部屋の中で転び、その弾みで舌を噛んでしまった。当然ながら娘は大泣き、口からは血がダラダラと出てくる。すぐさま抱き上げてあやしたのだが泣き止まず、私の腕にも血が飛び散った。とっさに「このまま血がとまらなかったらどうしよう」「どうすれば血が止まるのか」...あやしながら考えていた。

昔から舌を噛むと血が止まらず死んでしまうとよく言われている。時代劇では舌を噛み切って自殺する人がよく出てくるし、また現実でも87年の大韓航空機爆破事件の犯人が逮捕されたとき、自殺防止として口にハンカチを押し込まれていたのをテレビで見たことがある。

私が必死にあやしている間、妻は実家に電話して対処法を聞き出していた。その答えは

「そのまま泣かせておきなさい」

その電話が終わると同時に、娘は泣き止みつつあったし、口から流れ出ていた血も止まっていた。時間にして5分程度だろうか。そして、娘の舌を見てみると、舌の表面がウインナーの切れ込みのようにバックリと割れているではないか。この日は日曜日ということもあって医者に診せることもできないし、血も止まり、本人も落ち着いてきたので救急というほどでもない。それどころか、自分がこんな怪我をしたら、舌の傷が痛くて食事ができないのではないかと思うのだが、娘はその怪我から1時間後には固いクッキーをぼりぼりと食べていた。

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寝込みを襲う者

2006年10月11日 22:10

最近は沖縄でも朝晩が涼しく感じられるようになった。夏のあいだ、一晩中、消すことがなかったクーラーも、今ではつけることもなく、ぐっすり眠れるようになった。しかし、である。クーラー無しで眠りにつくようになってから、私の寝込みを襲う者が出現した。

熟睡しているとき、特に寝苦しくもないのに、夜中、なぜか"視線"を感じて目覚めることがある。ふと、目を開けると、真っ暗な部屋の中で1歳5ヶ月になる娘が無表情な顔で上から私の顔をのぞき込んでいるではないか!!

娘は私が目覚めたのを確認すると、無言で私の体にもたれかかってくる。まだ1歳なので言葉で意思を通わすことはできないが、不思議なことに、この時だけは、娘が何を訴えようとしているのか、なんとなくわかるのである。

おもむろに枕元にあったリモコンでクーラーをつけると、娘は私の体から離れ、布団の上を寝返りしながら「ねんね」という一言を残して、眠りにつく。

これが今週に入ってから毎日続いている。まるで無言の「お父さんスイッチ」である。

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なぜ「テーッ」なのか?

2006年10月29日 00:30

娘が時々、変な行動をとることがある。1歳児の行動のほとんどは謎めいたことが多いのだが、その中でも、とりわけ気になっているのは、機嫌よく遊んでいる時、突然、真顔になり、相手の目を1秒ほど、じっと見つめ、押し殺したような声で「テーッ」とつぶやき、相手の鼻の穴をめがけて、自分の指を突っ込んでくる行為である。この謎の行動による被害は私や妻だけにとどまらず、保育園の先生にまで及んでいる。

これは娘が1歳になる直前から始まり、今でも何の前触れもなく行われる。彼女にしてみると、ちょっとした遊びなのかも知れないが、よくわからないのは、なぜ「テーッ」とつぶやくのか...娘と会話ができるようになったら、真っ先に問い詰めてみたい。

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ピタゴラスイッチの魔力

2006年11月17日 11:24

アンパンマンの絵本や歌は好きなのに、アンパンマンのアニメに全く見向きもしない我が娘。そんな娘が最近、はまっているテレビ番組がある。それはNHK教育テレビで放送されている「ピタゴラスイッチ」だ。特に「アルゴリズムこうしん」「アルゴリズムたいそう」はお気に入りで、このコーナーが始まるとお尻をフリフリして、リズムを取りながら、自己流の振り付けで踊っている。

先日、このCDを買ってきたところ、家にいる間は何度も繰り返し聴いては、自己流の「アルゴリズムたいそう」をしていた。しかしそばで聞かされる私たちにとっては一種の洗脳である。何しろこのCDには「こうしん」と「たいそう」の2曲が収録されているのだが、それぞれに、お笑いコンビ「いつもここから」の2人が歌うバージョン、1人ずつが歌うバージョン(やまだ版、きくち版)が収録されており、CDを1回演奏するたびに最低でも3回は同じ曲を聴かされることになるのだ(これらとは別にカラオケも収録されている)。時には我々にこの曲に合わせて踊るように強要することもある。

さて、この番組、NHKでは「幼稚園、保育所」に通う子供を対象にしているのだが、大人が見ても面白い。我々の世代だと「カリキュラマシーン」から、ひらがなの学習部分を除いたような番組といえば、だいたいのイメージがつかめるのではないだろうか。

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娘の彼氏

2006年12月13日 17:00

1歳7ヶ月の我が娘、保育園の同じクラスに"彼氏"がいることがわかった。

さかのぼること2~3ヶ月前、保育園からの情報によると、娘とほぼ同じ月齢のS君が娘のあとをついて回っているが、娘はS君のことに無関心らしく、S君に目もくれず、自分の好きな遊びをしていたという。しかし最近の報告によると、熱烈なS君のアプローチに負けたのか、保育園の昼寝の時間にS君と隣同士で寝かせると、2人が顔を見合わせて声を掛け合い、なかなか昼寝をしてくれないそうだ。

今月に入ってから私が娘を保育園へ連れて行く機会が増えたのだが、ある日、教室に入ると真っ先にS君が笑顔で娘を出迎えてくれた。そしてS君が「あ~あ」と声をかけると、娘もS君の顔を見合わせ挨拶らしき仕草をして「あ~あ」と声をかけ返していた。

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散々なお正月

2007年1月 4日 16:00

気が付いたら2007年になってしまった。世の中は大晦日もお正月もあったみたいだが、我が家にはそんなものはなかった。何しろ大晦日の夜から1月3日まで娘が熱を出し、ずっと看病のため(?)付きっきりであったからだ。ちなみに娘の体温はピーク時で40.0℃にまで達した。年末年始のため行きつけの小児科も開いていないし、高熱だがそれなりに元気で食欲もあり、自分で水やお茶をがぶがぶ飲むことが出来るし、排便も普通のため、救急のお世話にもなれなかった。

※乳幼児の高熱では体内の水分が失われるため水分補給は重要です。ちなみに幼児期の高熱で救急車を呼ぶ条件は、泣く元気もないほどぐったりし、水分補給もままならない状況になったときとされています。詳しくはこどもの救急をご参考ください

しかし不思議なことに昼になると体温が平熱になり、夜9時を過ぎると体が溶かした鉄のごとく熱くなるのである。そして寝かせると1時間ほどで目覚め、ものすごい大声で泣き叫ぶのだ。娘は1歳8ヶ月ということもあり、自分の体調を言葉で伝えられないのがもどかしいのだろう。そして、なぜか私に抱っこされたがるのである。抱っこされている間はおとなしくしてくれるのだが、熱くなった娘の体に加えて、抱っこしながらゆりかごのように体を左右に揺さぶっていることもあり、私自身もかなり汗をかいた。そして寝かせると、また1時間後に大泣き、そして抱っこの繰り返しなのである。

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娘の彼氏~その後

2007年3月 3日 15:00

難しい話題が続いたので、今日は「ひな祭り」にちなみ、久しぶりに1歳10ヶ月になる娘と娘に好意を寄せている同い年のS君の"その後"を報告したい。

1ヶ月ほど前、私が娘を保育園へ連れて行ったときのこと、いつものごとくS君が教室で娘が来るのを待っていたのだが、少し変化が現れた。なんとS君は私に向かって「パパ、パパ」と言い寄ってきたのである。

「おまえにパパなどと言われる筋合いはない!!!」

と言いたいところだが、相手は1歳児。S君に「○○(娘の名前)のパパだよぉ」と大人の対応を示して、その日は保育園を後にした。それから数日後、保育園の教室でたまたまS君のお母さんと一緒になったのだが、この日もS君は私を指さして「パパ、パパ」と言ってきた。当然のことながらS君のお母さんは「○○ちゃんのお父さんにパパって言ってる...」と困惑気味。もちろん私もその場をどう対処していいのか困った。担任の先生も苦笑するしかない状況だった。S君のお父さんとは保育園の行事で何度もお会いしているが決して私に似ているわけではない。なのに、なぜS君は私に向かって「パパ」と呼ぶのだろうか。今から"彼女の父親"を"その気にさせる"作戦なんだろうか。そうだとしたら手強い1歳児である。

この出来事以降、私とS君が顔を会わす機会は減ったのだが、娘との関係は静かに進行しているようである。保育園の連絡帳を見ると2月上旬には娘とS君が"デート"している現場が報告されている。それによると保育園の敷地にある桜の花(※)にメジロが留まっているのを見つけ、2人でメジロを指さしながら「チッチ、チッチ」と言い合っていたようだ。

※沖縄で桜といえばソメイヨシノではなくヒカンザクラが一般的で紅梅のような色の花を咲かせる。ちなみにヒカンザクラの桜前線は沖縄本島を北から南へ南下する特徴がある。花の見頃は1月下旬から2月頃。

その後の"デート"の報告はないが、最近、娘はクラスメートの名前を言えるようになったというので、家で誰の名前が言えるのか試したところ、なぜかS君の名前だけはうまく言えないのである。S君の名前は娘の発語状況から決して発音しにくいものではないにも関わらず...である。もしかして照れているのか、それとも名前も思い出したくもないほどのことがあったのだろうか...今後の2人の関係が気になる親バカな父親であった。

※そういえば3ヶ月ほど前、2人は「あ~あ」だけで会話していたなぁ

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娘と二人旅

2007年3月30日 01:00

今日は、もうすぐ2歳になる娘を保育園から連れて帰ると見せかけて、保育園から娘を連れ去った後、モノレール、飛行機を乗り継いで神戸の実家へ"拉致"した。早い話が私が娘を連れて帰省するわけだが、今回、妻は仕事が年度末で忙しいために那覇に残り、私と娘の二人だけで神戸へ帰ることとなった。

去年は娘がまだ歩けなかったことと、妻がいたことで飛行機の中では"ワークシェアリング"で楽だったが、今回は保育園のクラスで一、二を争うほどの「ウーマクー(沖縄方言で「わんぱく」という意味)」に成長した娘を神戸到着までの約1時間30分、私一人で面倒を見なければならない。ちなみに飛行機は2歳まで無料で乗れるが、そのかわり座席の割り当てがない(でも航空券は発券される)。つまり機中では私と一心同体なのである。

なんとか無事、神戸に到着して、この記事を書いているのだが、予想通り、ここまで、大変な道のりであった。まず、娘を迎えに保育園へ行くと、娘がウンチをした後らしく、先生たちが裸同然で走り回る娘を着替えさせるのにてんてこ舞いになっていた。しかも替えのズボンもなくなったとのことで、私が神戸で着替えさせるためのズボンをリュックから取り出す羽目に。不幸にも娘の着替えはリュックの一番下に入れていたため、機内で食べる予定のサンドイッチや神戸で遊ばせるためのパペット、私の着替えなどを教室内にぶちまけて、汗だくになりながら、娘を着替えさせた。

そして飛行機。3歳未満の子供を連れていると他の搭乗客より優先して搭乗できることから、私たち親子は飛行機に一番乗りできたのだが、席についてしばらくすると、なぜかぐずりはじめた。離陸していなかったこともあり、気にかけてくれた乗務員のお姉さんがあやしてくれると娘はおとなしくなってくれた。ぐずっている娘を抱っこして、すでに疲弊していた私にまで「トイレは大丈夫ですか?」と心配りをしてくれるとは「さすがはサービス業のプロ」と感心してしまった。飛行機が離陸すると娘の機嫌もよくなり、機内で出されるジュースを「うめ~」と言いながら飲み干し、図々しくもおかわりまでもらう有様。乗務員が来るとジュースがもらえると悟った娘は彼女たちが近づくたびに「キター!!」と叫ぶようになってしまった。いったい。このような言葉はどこで憶えてくるのだろうか。将来が心配である。

ちなみに機内では窓側の席に座れたのだが、神戸の夜景が見られる席は反対側だったため、那覇を離陸して神戸空港に着くまでは、ほとんど何も見ることができなかった。百万ドルの神戸の夜景で疲れを癒したかったのだが、実に残念である。

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3月30日、この日はお転婆娘を王子動物園へ連れて行った。私自身、動物園に行くのはかれこれ15年ぐらいぶり、娘にとっては初めての動物園である。阪急電車に揺られて動物園を目指すのだが、途中の三宮・春日野道駅間は、かつて私のホームグラウンドでもあった地域で、車窓から見る街並みの変貌には驚かされた。その一方で、高校通学で毎日のように利用していた、かつての最寄り駅・阪急春日野道駅のホームがまったく変わっていなかったのはなんだか、ほっとするものがある(阪神の春日野道駅は大変貌を遂げたというのに)。

王子公園のソメイヨシノ

ところで、母から今年は桜の開花が遅いと聞かされていたのだが、王子動物園近辺の桜はポツポツと花をつけていた。ソメイヨシノの花を見るのも、5年ぶりになる。なぜなら沖縄にはソメイヨシノはないからだ。ちなみに、この日の夕刊によると神戸でも桜の開花宣言が出たそうだ。

さて、娘との動物園であるが、落ち着いて動物を見たのは、最初に見たフラミンゴと途中のアシカの水槽だけで、あとはわが道を行く"素通り"状態であった。私も楽しみにしていたジャイアントパンダは2頭とも背中を向けて寝転がり、見たという感じはしなかった。神戸在住の友人によると、あのパンダはほとんど寝転がってばかりで、起きて何かしているところを見るほうが珍しいとのことだ。そういえば昔、王子動物園へコアラを見に行ったことがあるのだが、コアラ舎で20分も粘ったにも関わらず、コアラはユーカリの木にしがみついたまま微動だにしなかった。当時「これならぬいぐるみを見たほうがまし」という感想をもったものだ。珍獣はそういうものなのだろうか。私が中学生のころ、ポートピア'81で見たパンダはよく動き回ってサービス精神旺盛であったような気がする。

そして、締めくくりに童謡や絵本で興味を示していた象を見せたのだが、娘は自力歩行に疲れ果て、私に抱っこされたまま、チラッと見ただけで、そのまま居眠りしてしまった。結局、1月に行った美ら海水族館での観覧態度とほとんど同じであった。1~2歳児に動物などを見せるのは無駄なことだったのだろうか。

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ミントカラーリ

2007年9月30日 16:00

我が子も2歳を過ぎたあたりから少しずつ言葉のキャッチボールができるようになってきた。非常に嬉しいことである。朝起きるとその日見た夢の内容らしきことを、夜には保育園で誰と遊んだとか、先生と何をしたのかといった報告を2歳児なりにしてくれるようになった。そんな中、時々、娘独特の表現が口から出てくることもある。たとえば、ある日の夜、寝る前に服を着替えさせようとアロハシャツ風の服を見せると、その服を指さして「ミントカラーリの服」と言って、自分で手に取り着替え始めた。しばらくは「ミントカラーリの服」とつぶやきながら、その服を着てうろうろしていたのだが、いったい、その服の何が「ミントカラーリ」なのだろうか。そもそも「ミントカラーリ」とは何なのだろうか。何度か娘に「ミントカラーリって何?」と尋ねても、教えてくれなかった。彼女が言う「ミントカラーリの服」にはピンク地に花やパイナップルの柄がプリントされたもので「ミントカラーリ」の語感から考えられるものは何も描かれていない。しかし、その語感はなんとなく実在していてもおかしくないような雰囲気である。

今日現在、Googleで検索したところ1,000件がヒットするが、ヒットするページのほとんどは「ミント」「カラーリング」という単語が同じページにあるものばかりで、ずばり「ミントカラーリ」という単語を載せたページは実在していない。その証拠にダブルコーテーションで括って検索すると0件になる(そのうち、このページが検索されてくると思うが...)。

2歳児が生み出した「ミントカラーリ」という言葉には、宮沢賢治の童話に出てくる「クラムボン」のような、意味不明ながらも意味深な言葉のように思えて仕方がない。

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娘は「ゆいレール」マニア?

2007年11月22日 15:00

先日、家族で近所のトイザらスに行ってきた。といっても、それが目的ではなく、同じ建物内にあるコープで買い物をする予定だったのだが、ここに着くやいなや2歳6ヶ月になる娘がトイザらスへ乱入。仕方なくトイザらスで時間をつぶすことになった。最初はぬいぐるみやおもちゃの楽器などで遊んでいたが、店内で娘の目を釘付けにしたのが沖縄都市モノレール「ゆいレール」のおもちゃであった。プラレールの上をぐるぐる走り回るゆいレールを手に取って眺めたり、自分でレールの上を走らせたりして遊んでいたが、娘を連れ帰ろうとすると、そのおもちゃのゆいレールを鷲づかみにして店内を逃げ回るではないか。娘を捕まえて、手からそのおもちゃを取り上げると、今度は「モノレール欲しい」と大声で泣きわめく始末。仕方なく、この「沖縄限定ゆいレールレールセット」を買って帰ることになった。レジで精算を済ませた直後から、このおもちゃで遊びたかったようで、その場で箱を開けようと必死であった。しかし、この手のおもちゃは女の子よりも男の子が喜ぶものと思っていたのだが......娘が通う保育園はゆいレールの沿線にあり、毎日のように見ている影響もあるのだろうか。

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今年に入ってから、mixiで小学生時代の同級生と遭遇した。その方は小学校高学年の時に転校、現在は県外に住んでいる。そもそも私が通っていた小学校自体、今は統廃合でなくなってしまったのだが(その小学校のあった位置には今も小学校があるが、学校の名前も変わり、校舎も新築され、すっかり変わってしまった)、その学校を懐かしむコミュニティで"再会"を果たしたのである。実に26~27年ぶりになるだろうか。このコミュニティでは、それまで私と同級はおらず、私より若い世代か、最近mixiに入ってきた私よりも年上の世代ばかりであった。

その方とは小学生当時それほど親しい間柄ではなかったのだが、共に神戸を離れているという共通点もあって、mixiの「メッセージ」(mixi内でやりとりできるメール機能)を通して当時の話題に花を咲かせ、大いに盛り上がっている。お互いの近況はもとより、懐かしい友達の名前や、帰省したときの小学校近辺の様子など貴重な情報もあることから、どうにかしてメッセージを保存できないものかと考えていた。

mixiを無料で利用している場合、メッセージの保存期間には60日間の制限があり、期間を過ぎると順次、削除されていく。ただしメッセージを「ごみ箱」に移せば、60日以上「保存」することができたりするが、この"裏技"もmixiのメンテナンスなどによって消されることもあり、決して安定した保存方法ではなかった。「mixiプレミアム」(月額315円)というサービスに移行すれば無期限に保存できるらしいが、mixiはコミュニティを眺めるだけしか利用していない私にとって「mixiプレミアム」に移行するメリットがなかったりする。

そこでメッセージを半永久的に保存、あるいはバックアップできるツールはないものかと調べてみると、その名もずばり「backup_mixi」というフリーソフトを発見した。

※backup_mixi http://d.hatena.ne.jp/kusigahama/19700831 (Windows版だけではなく、MacOS版もあります)

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5歳児、メールを送る

2010年9月 5日 00:45

昨夜、5歳になる娘が「お母さんにメールを送りたい」と言い出した。

母親は遠くにいるわけではなく、娘の隣にいたのでメールを送るまでもなく会話をすればいいのだが、子供が愛読している『こどもチャレンジ』の付録に近々「ひらがなパソコン」というおもちゃが付き、それにメール機能がついているということで、その付録が届く前にメールというものを"予習"したいようなのだ。

既に、娘にパソコンを使わせていることは、ここでも何度か触れているが、最近、高校総体の事務方が使っていた払い下げ品の中古パソコンを入手し、娘専用パソコンとして持たせている。WindowsXPの本物のhp製のノートPCである。しかし、その用途は主に動画サイトでアニメを見たり、NHK教育テレビの子供向けのサイトで簡単なゲームをしたりと、パソコンと言うよりはテレビと化しているため、基本的にOSとブラウザ、セキュリティ対策ソフトしか入っていない。メールを使うという用途は想定していなかった。

メールの送り方も隣にいる母親に教えてもらえば良さそうなのだが、メールを送りたい相手に教えてもらうのは、娘なりにもおかしいと感じているようで、隣の部屋にいた私に「メールの送り方を教えて」とせがんできたのだ。

ところが「ひらがなパソコン」についているメール機能は、予告を見る限りでは「ひらがなパソコン」本体に子機をつないで、本体で入力した内容を子機に転送するだけのものである。そしてその子機に送られたメールを親に見せるという"運用"になっている。最近の未就学児向けの教材はハイテク過ぎて驚かされるが、本格的なメールではない。

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5歳児、龍馬伝にハマる

2010年12月 5日 12:40

先週日曜日のこと、夕方より突然テレビが映らなくなってしまった。 HDDレコーダー→テレビと繋がっていたアンテナの配線を直接テレビに繋いでも見られない。HDDレコーダーで録画しているものはテレビで観られたので、我が家に引き込まれている共同アンテナの不具合のようだ。20時を過ぎてもアンテナは治らず、私が観ている数少ないドラマである「龍馬伝」の最終回もテレビで観ることが出来なかった。

仕方なく、関西のラジオを聴くためにパソコンにインストールしていた「KeyHoleTV」で視聴することにした。「KeyHoleTV」はアナログ放送を再送信しているために画質が悪いし、音も割れている。そして最近、5歳の娘もなぜか「龍馬伝」にハマっているために、パソコンの小さな画面に親子が顔をつきあわせて観るという劣悪な環境で視聴することとなった。ちなみに娘は福山雅治目当てで観ているようである。

ところで、翌日、アンテナは治ったようだが、この日、娘は保育園で「龍馬伝」の絵を描いたという。その絵が下の絵である。

5歳児が描いた「龍馬伝」最終回

娘曰く「龍馬が殺されたところ」。

その場に中岡慎太郎もいただろう...ではなく、娘に先生はこの絵を見てなんと言ったのか問いただしたところ「上手だね」と言ったらしいが、歴史的事実とは言え保育園で人が殺される絵を描くなんて...先生は我が家の育児環境が異常ではないかと思っているのではないだろうか。いや、娘の心の奥底には、少なからず我が家に不満があるのかも知れない。たとえば「父親は福山雅治と同じ1969年2月生まれなのに、なぜ格好良くないのか...」など。

「龍馬伝」最終回は12月4日の土曜日の再放送を地デジの鮮明な画面で視聴したが、その場にも娘がいたことは書くまでもないだろう。

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