気まぐれ歳時記 特別編 | 2001年8月1日 |
神戸空港を見に行こう 見られては困るもの?! |
市民に見られては困るもの…眼下に広がる広大な空き地なのかも知れない。 神戸市は空港との相乗効果で第2期地域に新産業を誘致すると言っているが、果たして計画通り進むのだろうか。 現時点で第2期は約4割が売れ残っており、また現在埋まっている区画の一部は当初、計画になかった賃貸方式で運用されている。ここでは市の認識の甘さをまざまざと見せつけてくれた。 |
なお、筆者が訪れた7月22日現在、空港埋め立て地は輪郭とまでは言えないが、漠然とした大きさが目で確認できた。 ちなみに、海の向こうにある山並みは大阪府岬町や和歌山県である。 関空は展望室の東側から臨むことができるが、神戸空港島の対岸に関空が見えないように展望室を配置したのは、意図的なものだろうか? 展望室の西を見ると正面に明石海峡大橋、左側にサッカーワールドカップの会場となる「ウイングスタジアム」の屋根が見えた。 神戸空港が完成すると、西方向へ飛ぶ飛行機は、関空・伊丹離発着の航路を避けるため、明石海峡付近で橋の主塔ギリギリの高度で飛ばなければならないと言われている。 (現在、騒音対策のため、関空、伊丹離発着の飛行機の多くは明石海峡上空を通過する) 空港が完成すると、香港映画さながらの超低空飛行の旅客機をここから見ることができるかも知れない。 | |