Gmailを独自ドメインのメールボックスとして使う
2006年1月20日
「Gmail」というサービスをご存知だろうか。あのGoogleが行っているフリーメールサービスである。サービスの概要は以下のようなものである。
- メールボックス容量が約2.6GB(ギガですよ、ギガ)
- 無料なのにメール本文に広告がつかない
- 普通のメールソフトでも設定をすれば利用することができる
- Webメール画面もシンプル
- ツリー表示はむしろ斬新で、場末のWebメールより使いやすいかも
- 迷惑メールフォルダがある
- Webメールにアクセスした状態でGoogle検索ができる
私はこのGmailをメーリングリストやメールマガジン等の購読用として使っているのだが、実はこのGmail。使いようによっては無料であるにもかかわらず、プロバイダのメール以上に活用できる代物なのだ。
また最近、Gmailは自分のGmailのアドレス以外のメールアドレスを使ってメールを送ることができるようになった。たとえば「username@gmail.com」というメールボックスを使って「username@kazamidori.net」のメールアドレスでメールを送ることができる。
そして、独自ドメインのメールに届いたメールをGmailに転送するようにしてやれば、なんとGmailの無駄に大きいメールボックスを独自ドメインのメールボックスにすることができるのだ。
※Google Apps for Your Domain(Googleアプリ独自ドメイン向け)の運用、設定はこちらをご参考ください。ただし本稿ではネームサーバーの設定変更ができない独自ドメインサービスを利用している場合に参考になると思われます。
ただ、それだけでは芸がない。Gmailの機能をフルに活用すれば巷のホスティングサービスが提供するメールサービスよりも活用できるだろう。
投稿者 菊地 馨 : 18:20 | コメント (0) | トラックバック(0)
Gmailをハードディスクとして使う
2006年1月21日
私がはじめてパソコンを買った1997年当時、ハードディスクの容量は2G程度のものが普通だった。しかし現在のGmailの容量は約2.6Gもある。どんなに迷惑メールを集めたとしてもそう簡単に「ギガ」を使い切ることはないだろう。それならインターネット上の“ハードディスク”として活用できないだろうか。そこで便利なツールが「GMail Drive」である。
http://www.viksoe.dk/code/gmail.htm
これはGmailを自分のWindowsパソコンの仮想的なハードディスクとして活用するツールで、エクスプローラのドラッグ&ドロップでパソコンのファイルをGmailに移動(コピー)させることができる。
実態は添付ファイルにして自分のGmailアカウントへ送信しているのだが、これを意識することなく使うことができる。見かけ上、Gmailにフォルダを作ることも可能(※1)であり、一部制約があるがエクスプローラとほぼ同じ操作ができる(※2)。
投稿者 菊地 馨 : 15:33 | コメント (0) | トラックバック(0)
Gmail、一般公開へ
2006年8月23日
当サイトで何度も取り上げたGoogleのフリーメール「Gmail」が、今日から招待状がなくても誰でも登録できるようになった。つまりYahoo!メールやhotmailと同じく、登録するだけでGoogleの高機能なメールを利用できるようになったのだ。今まではβバージョンということで、かたくなに招待制を貫いていたが、今回の一般公開で「正式バージョン」になるのかと思いきや、今日現在も「BETA」の文字が残っている。
その一方で、既存ユーザーの「招待機能」も引き続き残されるようだ。これは今回の一般公開は全世界でオーストラリア、ニュージーランド、日本の3ヶ国だけということもあり、これらの国以外の国民向けへの招待を想定したものと思われる。
なお、Gmailの登録は下記URLから行える
https://mail.google.com/mail/signup
ちなみに現在、メールボックス容量は2,757MBあり、1秒間に4バイトずつ増えているが、一般公開によってYahoo!メールやhotmailのように迷惑メールの“発信基地”にならないことを願う。
投稿者 菊地 馨 : 22:00 | コメント (0) | トラックバック(0)
Googleカレンダーの楽しい使い方
2006年9月28日

今日、久しぶりにWebのGmail(ただし独自ドメインバージョン)にアクセスしたら、左上に見慣れないリンクがあった。噂の(?!)「Google Calendar 日本語版」(以下「Googleカレンダー」と表記)がいつの間にか使えるようになっているではないか。
※なぜか“Gmail本家”の私のアカウントには、今日現在、カレンダー機能がない。(上記画像参照)
カレンダーサービスは各ポータルサイトですでに提供されているが、GoogleカレンダーはGoogleが得意とするAjaxが使われていることもあり、直感的に操作できる。リマインダ機能も、Gmail宛だけではなく、携帯電話も指定できる(ただし携帯端末からのカレンダーの追加はできないようだ)。また、なんといってもカレンダーを複数の人と共有することができるのは面白い。例えば仕事で大きなプロジェクトがあれば、その日程を参加者で共有できるし、仕事以外でも趣味の仲間同士でも同様の使い方ができるだろう。カレンダーにGoogle Mapも取り込めるので、待ち合わせや打ち合わせ場所の連絡もカレンダーを介してできる。
さらには個人で特定の情報をカレンダーにまとめ、不特定多数に公開するという使い方もできる。例えば好きな歌手のコンサート情報やテレビ、ラジオの出演情報をまとめて公開したり、逆に、このような情報を公開しているカレンダーを検索して、自分のカレンダーに取り込むことができる。
まだGoogleカレンダーの日本語版は実装されて間もないこともあり、検索できるカレンダーは少なそうであるが、ためしに「沖縄」で検索してみたところ、個人の沖縄旅行の予定表のほか「ぽすれんDVD 新入荷予定作品」「森と湖に親しむ旬間2006(全国ダム湖イベント)」「Every Little Thing concert tour 2006-2007」といった公開カレンダーが引っかかってきた。自分のカレンダーに追加しなくても閲覧することができるので、いろいろと見て回るのも楽しい。
公開カレンダーのほかにもGoogleが提供しているカレンダーがある。例えば「月の位相」というものを追加すると、自分のカレンダーに半月や満月、新月の絵がつく。また、世界各国の祝日を自分のカレンダーに取り込むこともできる。
「カレンダーなんて使わないよ!!」という方も、公開カレンダーの検索で面白いカレンダーが見つかるかも知れない。遊び半分に「Googleカレンダー」でググって見てはいかがだろうか。
※追記:9月29日17時
先ほど、私の“Gmail本家”のアカウントにもカレンダー機能がつきました
投稿者 菊地 馨 : 23:00 | コメント (0) | トラックバック(0)
迷惑メールフォルダの確認も忘れずに!!
2006年12月26日
最近、東京の某出版社とメールで業務連絡のやりとりしていたのだが、私から送ったメールに対して返信が全く帰ってこないことがあった。特に急ぎでもないので、そのまま放っていたのだが、約1週間後、業務連絡のついでに依頼していた私の原稿が載った本のサンプルが届いたので、びっくりした。
このサンプルは、あくまでも要件の「ついで」であったことから、メールでお願いしていた件はどうなったのだろうと思い、自分のメールソフトの中身を確認してみたところ、受信した様子もなく、またメールソフトの迷惑メールフォルダに落ちた形跡もなかった。
※ちなみに私が使っているShuriken Pro 4 /R2(ジャストシステム)には学習型迷惑メールフィルタが搭載されていて、学習させておけば、メール受信と同時に迷惑メールを自動的に振り分けてくれる
ひょっとして…と思い、Webメール(kazamidori.netドメインのメールサーバーはGoogle Apps for Your Domainを使用している)からアクセスして、メールボックスの迷惑メールフォルダを見たところ、出版社からの返信…しかも私がメールを送って2時間以内に返信されたものが、しっかりとここに落ちていた。相手は出版社所有の「co.jp」ドメインのアドレスなのに、なぜ「迷惑メール」になってしまったのだろうか。
とりあえず、このメールに関してはGmailの迷惑メール判定を解除して、迷惑メールの山から救出したのだが、メールヘッダに出てくるIPアドレスを調べていくと、この出版社のメールを中継しているサーバーのひとつが、どうやら過去に迷惑メール発信の経路になっていたみたいで、これを根拠にGmailのサーバーは迷惑メールと判断したようである。
投稿者 菊地 馨 : 12:50 | コメント (0) | トラックバック(0)
Gmailで外部メールを取り込む方法
2007年3月 9日
Yahoo!メールやgooメールなど多くの無料メールサービスで行われているにもかかわらず、なぜかGmailでは“見かけない”サービスの一つに「外部メール」の取り込み機能があげられる。これは無料メールサービスからプロバイダ等のメールアドレスに届いたメールを受信する機能で、旅行や出張が多い人にとっては、パソコンを持ち歩かなくてもインターネットができる環境であれば、いつでもどこでもメールをチェックできることから重宝な機能でもある。
実はGmailでも、この「外部メール」を受信できる機能があるのだ。ただし現時点では日本語版に実装されていないことから、言語設定をいったん「English (US)」にする必要がある。
※2007年3月28日追記
日本語版でも外部メール取り込み機能が実装されました。また同時にGoogleアプリの独自ドメインのメールアドレスでも利用可能となりました。詳しくはこちらをご参考ください
設定方法は以下の通り。
投稿者 菊地 馨 : 03:00 | コメント (0) | トラックバック(1)
GMail Driveのいたちごっこ
2007年3月15日
我が子を撮影したデジカメ写真のバックアップ保管庫として「GMail Drive」を愛用しているのだが、昨夜、写真を転送しようとGmail Driveにアクセスしたところ、中身が全く見えなくなってしまった。まさか、全部消えたのかと思い、Gmailにアクセスして見ると過去に保存した写真は無事だった。またGMail Driveからは転送だけはできるようなので、とりあえず写真を転送しておいたが、エクスプローラからは何も見えない状態になっている。
「GMail Drive」とは1年ほど前にも紹介したGmailの無駄に多いディスク容量をインターネット上のハードディスクとして使う便利なツールである。常時接続のパソコンであれば、まるで自分のパソコンのハードディスクのように扱える代物である。
ところがGoogleはGmailの容量をこのような形で使うことを、よく思っていない。このため、以前からたびたびGmail Driveによる利用に規制がかけられていた。GMail DriveもGoogleの規制に対抗し、即座に新しいバージョンを公開してきた。そして今回もGMail Driveのサイト( http://www.viksoe.dk/gmail/ )を見るとベータ版ではあるが最新バージョン「GMail Drive v1.0.11 beta」が公開されていた。私の場合、特に緊急でもないので「ベータ」が取れた段階でバージョンアップしようと思う。
※2007年3月19日追記
「GMail Drive v1.0.11」のファイナルバージョンが公開され、このバージョンの日本語化パッチも登場しました。余談ですが、今後のバージョンアップでは、Google Apps for Your Domainのメールアカウントにも対応して頂きたい…と思うのは厚かましいお願いでしょうか?
ちなみに子供が生まれた直後から昨日まで約1年10ヶ月分、500万画素の写真で800枚以上をGMail Driveにため込んでいるが、まだGmail容量の70%程度しか使っていない。あと1年分は保管できそうである。
投稿者 菊地 馨 : 14:30 | コメント (0) | トラックバック(0)
Gmailの3種類の別名アドレス
2007年4月10日
Gmailには「他のアドレスを追加」という機能がある。最近、この機能を「新しいメールアドレスが作れる」機能と勘違いしている人が増えているそうだ。
Gmailは、かつてmixiのように「招待状」がないと利用できなかった。そのためGmailのアカウントを持っている人といえばIT業界の関係者か、もしくはメールをバリバリ使いこなしている人に限られていた。しかし、昨年からは日本国内で、2月から全世界で「招待状」がなくても誰でもGmailを取得できるようになったことからGmailの独特の使用感に慣れない人が増えたように思う。
そもそも「他のアドレスを追加」機能とは、例えば出張などで常用しているメールアドレスのアクセスができないような場合で、常用しているメールアドレスからメールを送りたい場合に、Gmail側で常用のアドレスを「他のアドレスを追加」機能で登録しておき、Gmailのウェブメールを利用して、常用アドレスからメールを送信するといった使い方を想定した機能である。ほかにも携帯電話のアドレスをこのように追加しておけば、パソコンから携帯電話のアドレスで送信することも可能である。
※ウェブメールに限らず、メールソフトからでも予め追加したアドレスからの送信は可能です
ところで、Gmailには「新しいメールアドレスを追加する」機能がないわけではない。厳密には新しいメールアドレスではないのだが、メインのアドレスとは別のメールアドレスをユーザーが無制限に作ることができるのだ。これをGmailでは「別名アドレス」と呼んでいる。実はこの別名アドレスには3種類のパターンがある。
投稿者 菊地 馨 : 03:00 | コメント (0) | トラックバック(0)
GmailがIMAPに対応
2007年10月26日
Gmailユーザーの最近のトップニュースはなんと言ってもGmailがIMAPにも対応したことだろう。以前からGmailユーザーの間ではIMAP対応の要望の声が高かったが、ついに実装されたのである。
ではIMAPにするとどのようなメリットがあるのだろうか。IMAPサーバーはサーバーにアクセスして必要なメールだけをダウンロードして読むことができる。逆に不要なメールは内容を見ずにサーバーから削除することもできる。そして受信したメールはメールソフト上で削除してもサーバーから削除しない限りはサーバーに保存されるので、複数の人や複数の端末から同じメールアドレスに届いたメールをチェックするような場合には便利な方式である。また他のメールアドレスで受信したメールをIMAPサーバーにアップロードしてサーバー上に保管するといったコアな使い方もできる。
なお、IMAPに対応したのはGmailだけではなく、一部のドメインではGoogle AppsのGmailでも利用が可能になっている。現時点で対応していないアカウントもあるようだが、このようなアカウントでも近日中にIMAP対応になるようだ。
※ちなみに私のところではgmail.comは対応済みでしたが、kazamidori.netでは現時点で未対応。娘の名前で取った独自ドメイン名のGoogle Apps(メールはほとんど使わない)では対応していました。
すでにIMAPを使用する方法についてはインターネットの話題を扱うニュースサイトでも報道されていると思うが、当ブログでもサーバー側とメールソフト側の設定を備忘録としてまとめておきたい、
投稿者 菊地 馨 : 15:00 | コメント (2) | トラックバック(0)
Shuriken2007でGmailのIMAPを試してみる
2007年10月27日
Googleでは今のところ公式には世界的にメジャーなメールソフト6種類でIMAPが利用できるとしているが、実際はIMAPに対応していればどんなメールソフトでも利用できる。そこで今回は私が愛用している国産のメールソフト「Shuriken 2007」で使う方法を書き留めておきたい。
具体的な設定については前回の記事で取り上げているので参考にしていただきたいが、設定が完了し、接続しようとすると「サーバー証明書」という警告のダイアログボックスが出てきた。内容は「接続先のサーバーから証明書を受け取りましたが、以下の理由により、証明書の信頼性が確認できません。このサーバーへの接続を許可しますか?」とあり、その理由が「名前(CN)が一致しません」とのこと。しかし「詳細」→「証明書パス」を見ると「この証明書に問題ありません」と出る。Google側の問題なのか、Shuriken側の問題なのか不明だが、これをどう取るのかは利用者の判断にゆだねたい。とりあえずここでは「許可する」ことにした。ただし、この表示はShurikenを立ち上げてサーバーと同期を取るごとに表示されるため、はっきり言って煩わしい。
投稿者 菊地 馨 : 12:00 | コメント (1) | トラックバック(0)
Gmail日本語版でもIMAP設定が可能に
2008年1月19日
昨年10月から裏技的に利用が可能となっていたGmailのIMAP機能が、ついに日本語版でも利用できるようになった。すでに英語版で有効にしたアカウントは日本語版で改めて設定する必要がないが、まだ設定をしたことがないアカウントはIMAPが無効になっているので、利用するには設定を有効にする必要がある。サーバー側での設定手順は以下の通り。
- Webメールにアクセスし、右上の「設定」のリンクを開く
- 「メール転送と POP/IMAP 設定」タブを開き、一番下の「IMAP アクセス」の項目で「IMAP を有効にする」にチェックをつけ「変更の保存」ボタンを押す
また主要なメールソフトのIMAP設定方法も日本語で提供されている。基本的なメールソフトの設定手順は当サイトの記事「GmailがIMAPに対応」の「メールソフトの設定」を参考にしていただきたい。
もちろん、GmailのIMAP機能は独自ドメイン版GmailであるGoogle Appsでも利用できる。
投稿者 菊地 馨 : 18:30 | コメント (0) | トラックバック(0)
トラックバック
このカテゴリーのトラックバックURL
http://cgi.kazamidori.net/mt/mt-tb.cgi/130
