気まぐれコラム
震災のきずあとを訪ねて
1998年7月1日
 

北淡町・野島断層保存館〜その2

入場券  ここから、歩いて3分のところに、野島断層保存館の入口と土産物店、そして広大な観光バスの駐車場があった。周囲の田園風景とは不釣り合いなほど、人でごった返している。
 この日は平日だったが、保存館の出口からは、百人は超えようかという団体客がゾロゾロと出て来る。
入口  その中を逆行して館内に入ると、最初に出迎えたのは阪神高速道路倒壊現場の模型であった。
 地表に露出した野島断層とともに「阪神・淡路大震災」の象徴的現場と言える。
 この模型の前には券売機があり、入場券(大人500円)を購入。順路にしたがい、巨大な兵庫県の活断層地図を横目に、かまぼこ状ドームに保存されている野島断層へ向かう。

(写真は、全景を撮りたかったために魚眼レンズで撮影しています。そのため実物よりも歪曲して写っています)


順路