5歳児、龍馬伝にハマる

先週日曜日のこと、夕方より突然テレビが映らなくなってしまった。 HDDレコーダー→テレビと繋がっていたアンテナの配線を直接テレビに繋いでも見られない。HDDレコーダーで録画しているものはテレビで観られたので、我が家に引き込まれている共同アンテナの不具合のようだ。20時を過ぎてもアンテナは治らず、私が観ている数少ないドラマである「龍馬伝」の最終回もテレビで観ることが出来なかった。

仕方なく、関西のラジオを聴くためにパソコンにインストールしていた「KeyHoleTV」で視聴することにした。「KeyHoleTV」はアナログ放送を再送信しているために画質が悪いし、音も割れている。そして最近、5歳の娘もなぜか「龍馬伝」にハマっているために、パソコンの小さな画面に親子が顔をつきあわせて観るという劣悪な環境で視聴することとなった。ちなみに娘は福山雅治目当てで観ているようである。

ところで、翌日、アンテナは治ったようだが、この日、娘は保育園で「龍馬伝」の絵を描いたという。その絵が下の絵である。

5歳児が描いた「龍馬伝」最終回

娘曰く「龍馬が殺されたところ」。

その場に中岡慎太郎もいただろう...ではなく、娘に先生はこの絵を見てなんと言ったのか問いただしたところ「上手だね」と言ったらしいが、歴史的事実とは言え保育園で人が殺される絵を描くなんて...先生は我が家の育児環境が異常ではないかと思っているのではないだろうか。いや、娘の心の奥底には、少なからず我が家に不満があるのかも知れない。たとえば「父親は福山雅治と同じ1969年2月生まれなのに、なぜ格好良くないのか...」など。

「龍馬伝」最終回は12月4日の土曜日の再放送を地デジの鮮明な画面で視聴したが、その場にも娘がいたことは書くまでもないだろう。