『はらぺこあおむし』に食べられたGoogle

普段iGoogleをブラウザのホームページにしているのだが、今日、何気なく「Googleホーム」に切り替えてみたところ、Googleのロゴが『はらぺこあおむし』になっていた。『はらぺこあおむし』と言えば娘に初めて買ってあげた絵本である。0歳児から幼児期にかけて、いろいろな読み聞かせかたができる。たとえば、赤ちゃんのころは絵を見せながら抑揚をつけて読み聞かせ、幼児期にはあおむしが食べたものの数を数えながら「数の概念」を教えることができる。今もたまに、娘が「読んで」とせがんでくることがある乳幼児にお勧めの1冊である。

『はらぺこあおむし』に食べられたGoogle

さて、なんで今日のGoogleのロゴが『はらぺこあおむし』なのか。ロゴをクリックすると『はらぺこあおむし』の検索結果が出てくるだけである。原作者のエリックカールの誕生日でもないし、『はらぺこあおむし』の初版が出版された日でもないようだ)。事の真相は検索結果ではなくHTMLソースにあった。IMGタグのALT属性に「春分の日 - Design by エリック カール」とあった。エリックカールが春分の日のために書き下ろしたしたロゴのようである。ちなみに原著の言語と同じ英語版Googleでは普通のGoogleのロゴだった。

[追記:2009年3月20日20時40分]
初稿で「『はらぺこあおむし』の初版が出版された日でもないようだ」と記載しましたが、この絵本が初めてアメリカで出版されたのが1969年3月20日なのだそうです。つまり『はらぺこあおむし』は満40歳の誕生日。私と同じ歳なんですねぇ。

娘が後ろからパソコンをのぞき込んで「あ、『はらぺこあおむし』。これがリンゴで、オレンジで、ナスで...」と指さし確認をしてました(ちなみに紫色のはナスではなく、スモモです)。