ふるさと切手博物館
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公開日:2001年3月15日
第22回展示■全国桜の名所めぐり

岐阜県「淡墨桜」

淡墨桜  岐阜県県本巣郡根尾村にある淡墨桜(ウスズミサクラ)は岐阜県を代表する銘木。正確には彼岸桜の一種で、毎年4月に白い花を咲かせますが、散り際になると切手のように淡い墨色を帯びることから「淡墨桜」と呼ばれています。
 この木は樹齢約1500年、高さ17.2m、幹囲9.91m、枝張りは東西方向に約27m、南北方向に約20mもあり、切手からもはみ出す巨木です(国の天然記念物)。
 実は大正時代から戦後にかけて、この木はほとんど枯れかけていました。終戦直後に行われた文部省の調査でも「2~3年後には必ず枯死する」との結果が出されました。
 「淡墨桜を救えないものか」…木を管理する根尾村は淡墨桜の起死回生策を決行。1949年、根に巣くっていたシロアリの駆除、土壌を入れ替え、枯れた根に近くの若い山桜の根を継ぎ足すなどの大手術が行われました。
 この結果「淡墨桜」は息を吹き返し、現在も春になるとたくさんの花を咲かせています。

●この切手のデータ
意匠=淡墨桜(国指定天然記念物)
発売日=1999年3月16日 発売地域=東海
原画作者=伊藤嘉晃(日本画家) 発行枚数=未公開
備考=別途、ペーン(10枚シート)が発売されています。


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