ふるさと切手博物館
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公開日:2000年4月1日
第18回展示■続・百花繚乱、気まぐれ植物園!!

福島県「二本松の菊人形」

二本松の菊人形  国際的にキクは日本の国花とされています。皇室の紋章であるという理由もありますが、欧米に観賞植物としてキクを伝えたのが日本であるということも、その一因としてあります。
 しかし日本固有のキク科植物はたった20種しかありません。兵庫県花「ノジギク」は数少ない日本固有のキクのひとつです。
 私たちが一般的に「キク」と呼んでいる花は8世紀後半ごろ、唐から薬用植物として日本に入ってきました。しかし「延命長寿の霊草」という、うさんくさい薬草でした。
 キクが観賞用植物になったのは江戸時代のこと。菊人形もその頃に生まれました。
 菊人形は江戸で植木職人達が腕を競うイベントがルーツとされ、最盛期には相撲のように菊人形を手がけた植木職人の番付まで出たようです。横綱になった職人は今でいえば「カリスマ植木屋」と言ったところでしょうか。
 明治時代に入ると菊人形は有料イベントとして開催され、1910年には両国国技館で電気仕掛けの菊人形大会が開催されています。
 「二本松の菊人形」は日本最大の菊人形イベントで、毎年NHKの大河ドラマを菊人形で再現しています。
 花言葉は「高潔(黄花)」「真実(白花)」「真の愛(赤花)」。

●この切手のデータ
意匠=二本松の菊人形
発売日=1999年10月1日 発売地域=東北
原画作者=半澤良夫(画家) 発行枚数=未発表
備考=別途、ペーン(10枚シート)が発行されています。


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