ふるさと切手博物館
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公開日:1999年1月1日
第11回展示■ふるさと切手カレンダー
 平成11年1月1日、第11回目の展示。しかも今年はふるさと切手発行11年目という「1づくし」。
 「一年の計は元旦にあり」にふさわしく、今年一年の各地の行事を切手でたどってみましょう。

 ただ、今回の展示は単に「切手カレンダー」だけの意味で展示するものではありません。
 昨年、郵政省は「ふるさと切手」の発行権限を、郵政省から各地の郵政局・郵政管理事務所に完全に移管することを内々に決めました。これにより、一つの地域での発行件数の規制(1年間3件)が取り払われ、今年は大乱発の発行となります。
 その背景には、郵便事業の収入が97年度から減収に転じ、98年度には赤字を計上。そして今年度も赤字が予想されていることがあげられます。
 その中にあって「ふるさと切手」だけは前年度比1.6倍の売り上げを見せ、今や日本切手の「ドル箱」的存在となりつつあります。
 もともと「ふるさと切手」は「各地の名所・行事・風習」を題材に発行されると定義されています。
 乱発の年に、もう一度、ふるさと切手の存在意義を再確認するため、今回は、各地の行事をまとめてみました。


企画展「ふるさと切手カレンダー」
奈良県「若草山山焼き」
岐阜県「起し太鼓」
岩手県「チャグチャグ馬コ」
徳島県「阿波踊り」
大阪府「岸和田だんじり祭り」
沖縄県「綱ひき」
佐賀県「唐津くんち」
兵庫県「神戸ルミナリエ」
 
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