ふるさと切手博物館
ふるさと切手博物館へようこそ!!
公開日:1997年6月13日
第2回展示■プレミアがつきだした「ふるさと切手」
 『ギネスブック』を紐解くと世界で一番高価な物質は金でもダイヤモンドでもなく、切手であると書かれています。これは重さに対する値打ちによるもので、オークションに出品された最も価値のある切手を取り上げています。
 しかし「お宝ブーム」の今でも、日本では切手は投資の対象となりません。金券ショップでは現行普通切手よりも記念切手の方が割引率が高くなっています。これは切手が投機の対象として買い漁られた反動と言えるでしょう。
 ところが…です。4月に発売された『さくら日本切手カタログ』では一部のふるさと切手に、額面の数倍の評価がつけられているものが出てきました。
「これは、もしかして…儲かるかも」と勘ぐるのはやめましょう。これらは収集家が純粋に認めた評価であって、必ずしも投機的な評価ではありません。
 記念切手が額割れしているのに、なぜ一部のふるさと切手は評価を上げているのか…今回は、その謎を探ってみたいと思います。


◆企画展「プレミアがつきだしたふるさと切手」
全国版「ふるさとの花」47連刷シート
香川県「オリーブ」
滋賀県「シャクナゲ」
京都府「シダレザクラ」
北海道「ハマナス」
長野県「リンドウ」
東京都「サギソウ」
◆おまけコーナー
ソロモン諸島「かつおぶし」切手
 
戻る出口へ順路